高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

もうすぐ総会

2013-02-27 21:07:28 | 土といのちからのお知らせ
3月17日(日)は定期総会です。
時間:10:30~11:30
場所:こうち男女共同参画センター ソーレ


2012年の事業報告・決算報告がなされた後は、
2013年の土といのちをどう立て直していくのか、大事な話し合いがなされます。
たくさんの会員さんに出席していただき、提案をしていただきたいです。

総会の後にはお楽しみの講演会試食会

11:30から 岩佐和幸さんの講演「食と農のつながりを求めて」

岩佐さんは高知大学人文学部教授で、
専門は、アジア経済論、農業・食料経済論、地域経済論です。



12:00から 試食会

えこらぼの文化祭で再認識した日本の伝統食
玄米・梅干し・みそ汁・・・・
ほかにもおいしいものをいっぱい出す予定


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昨日の事務所

2013-02-26 10:15:05 | 日記
昨日(月曜日)は、1週間の中で唯一配送のない日でした。
これは事務所スタッフが机について事務作業をしているところです。


こちらは、主(あるじ)不在の机。倉庫で仕事しています。


デスクワーク以外の仕事もいっぱいあって、いつでも師走のよう。
さてさて今日は2月④回目の配送に出発~~~
共同購入品が届くのを楽しみにお待ちください。
配送スタッフは会員さんからお声掛けがあると嬉しいです。
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ちっちゃな小麦

2013-02-24 09:10:03 | 生産者からのメッセージ
津野町 天竺舎の山下です。

今の小麦の様子です。これからぐんと伸びます。刈り入れは5月中旬か。


(管理人記)
天竺舎の小麦粉は挽きたてが届けられます。
香りが違います。
「昨年は一切手入れをしなかったら、麦の収量が激減しました。」とおっしゃる連れ合いの雨宮さん。
今年の出来栄えはいかがでしょうか。

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がんばれ高知!!eco応援団

2013-02-23 14:26:11 | 日記
先日の「えこらぼの文化祭」でテレビ高知の取材を受けました


インタヒューを受けているのは、井上会長丸井運営委員長


放送は明日24日、午前11時00分~11時20分
どのように編集されているかはわかりませんが、見るのが待ち遠しいです。


テーマは循環型の町のエコ職人
生活の中のエコについて考える「えこらぼの文化祭」が開催された。「エコ長屋ものがたり-エコ職人が集う循環型の町」と題して実施された今回のイベントでは、江戸時代の長屋をイメージした各コーナーで、さまざまな団体が環境に優しい暮らしを提案。子どもからおとなまで楽しめる体験コーナーも好評だった。イベントの様子を紹介する。
(テレビ高知のHPより
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福島からのメッセージ

2013-02-22 09:15:56 | 脱原発

福島からのメッセージ
―子どもたちのために今できることー


2011年3月11日から2年という月日が過ぎようとしています。
復興だけが叫ばれ、原発事故が忘れられていくような状況になっていないでしょうか。
高知に住む私たちには何ができるのでしょうか。

福島で「子どもたちを放射能から守るネットワーク」「福島診療所建設委員会」で活動されている佐藤幸子さんを高知にお招きして講演をしていただきます。たくさんの方にお話を聞いていただきたく紹介します。

日時:2013年2月24日(土)13:30~15:30
場所:こうち男女共同参画センター ソーレ 大会議室
参加費:500円
会員さんからの情報より
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今日の配送

2013-02-21 21:52:26 | 日記
ここは、土といのちの事務所
入口前には配送品が並んでいます。


今週は2月③回目の週ですね。お米も配送されるのを待っています。


左に見える木の箱は、夜用の配送ボックス。生産者Fさんの渾身の作です。(Fさん,ありがとうございました!)
大きくて丈夫で、配送品が雨にも濡れません。


近くを通るようなことがあれば、是非、事務局員に声をおかけください。高知市神田です
月曜日から金曜日まで、9:00から16:00まで開いています。

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「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに」上映会

2013-02-19 09:35:37 | イベント報告

2月17日(日)高知大学で、同大学の持続可能性プロジェクトと共催で、「シェーナウの想い」を上映しました。

この映画は、人口2500人ほどの「黒い森」の小さな町の人々が、巨大資本の独占企業である電力会社に立ち向かって、自前の自然エネルギー主体の電力会社を作ってしまったドキュメンタリー映画です。


というと、なんだか固そうで怖そうな闘争といったイメージですが、むしろ登場人物は、ごく普通のおばさんとおじさんです。
そのおばさんとおじさんが実に楽しく飲みながら、食べながら話しているシーンが随所に出てくるのが印象的。
それと、参加している人々の多様さと層の厚さに驚きです。
一朝一夕では培われない自立した市民の成熟を感じました。
市民達に投資した銀行家は、「お金には責任が伴う」と、また一般の人の「話してくれるのなら聞きましょう」という態度。
最終的には、原発をなくす社会を子ども達にという明確でぶれない目的意識。その目的の下に柔軟でしたたかな戦略と誠意。
それに呼応するドイツの全国の市民の支援とその広がりの大きさ。

この映画を見たある人は、「完全にうちのめされた!」と。
私も、見終わって、改めて日本の現状を見、日本でこれができるのかと問うたとき、絶望的にもなりました。
しかし、先日の野田正彰さんの講演会で、話し合って伝えていく、そこから次が生まれてくるというようなことを言っていたのを思い出して、少し希望を持ちはじめました。
そう、この原発のことも、あきらめずに、タブー視せず、周囲が何も言わなくなっても、頑固に話し続けて、伝えていくことしかないんじゃないか。
そのために、このシェーナウの人々のように、おいしい地産地消(自産自消)の味を楽しみ、酒を酌み交わしながら語らう場を、身の回りにもっともっと作って行ったらどうだろうか。
いかがですか。
賛成の方は、どうぞ私の仲間になってください!  
丸井美恵子

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最近の畑

2013-02-18 08:18:11 | 生産者からのメッセージ
津野町 天竺舎の雨宮です。


豌豆の苗。
暖かい雨と早春の風のおかげで、二週間前(こちら)に比べぐんと伸びました。
周囲の菜種系二世もいつの間にやらとうだちしてました。


もう一枚はかわいそうなケールの様子。
猫から守るためにまわりに竹を立てておきました。
ところが冬の間に葉はすっかり鳥に食べられ、目下、出直し中。
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高知県有機農業研究会とGMOフリー運動

2013-02-16 16:27:34 | 日記
有機生姜を仕入れている「夢産地とさやま開発公社」にこんな看板が立っています。

GMOフリーゾーンのマークです。

遺伝子組換え作物が栽培されていない地域をGMOフリーゾーンと呼びます。
遺伝子組換え作物は、安全性や生態系への影響に疑問があること、種子独占をもたらしていることなど大きな問題をはらんでいて、GMOフリーゾーンを増やそうという運動が欧州から拡がっています。

世界での遺伝子組換え作物の栽培面積は
1996年に170万ヘクタール
2000年に4,300万ヘクタール
2011年に1億6,000万ヘクタール(出典:国際アグリバイオ技術事業団)

日本は非栽培国ですが、世界最大の輸入国で、みそ・しょうゆ・豆腐・納豆・食用油など日本人が世界で一番食べていると言われています。
高知県有機農業研究会(土といのちも会員)は、草の根でGMOフリーゾーンを広げ、日本では組換え作物の栽培ができない状況を作り出していきたいと考えています。当面は、農家の圃場・市民農園・家庭菜園での参加者拡大を目指しています。
この運動に参加していただける方は、遺伝子組み換え要らないキャンペーンのHPで登録表を手に入れてください。

日本で、2012年2月現在の登録は78,000ヘクタール、高知県では650ヘクタールです。

明日は高知県有機農業研究会の総会です。

高知県有機農業研究会 広報誌「いろいろゆうき」第18号より抜粋して転載
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発足当時の思い出 その3

2013-02-14 20:26:39 | 土といのちからのお知らせ
会長 井上正雄さんに「高知土と生命を守る会」の思い出を語ってもらいます。


発足当時の会長の原田先生は、現いの町の八巻山で文旦を作り、高知大学に勤めながら、会の運動にも活躍していました。
玄米菜食を中心にして、健康を維持し、安全な農産物を増やし、農薬と化学肥料を使用しないという思いを持って、この会を広めていかれました。
当時の会の根本思想は、「生産者は消費者の生命を守り、消費者は、生産者の生活を守る」というものでした。 
生産者と消費者は、この思想をもとに、会を発展させてきたように思います。
この35年の間には、「高知生協」が出来、また、会から分かれて「こだわりコープ」(現コープ自然派)も出来ました。
しかし、「土と生命を守る会」のこの思想は、廃れることなく新しいNPO法人「土といのち」に引き継がれています。
この「生産者と消費者が互いに生命を守り合う」という思想こそ、他の消費者団体にはない独自なものといえるでしょう。
(おわり)

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