人は浅い眠り(レム睡眠)と、深い眠り(ノンレム睡眠)を交互に繰り返して睡眠しているといいます。
このレム睡眠の時に、昼間聞いた人を思い出しました。
私がこの施設に入った時からいたおばあさんが病院で昨日、
朝亡くなったと聞いたからです。
書道が好きでした。
暴力旦那が亡くなってホッとしたと話していました。
糖尿病で両足首切断して寝たきりでした。
夜勤の時、頑張ってるねと声かけに行きました。
ご冥福をお祈り致します。
また、SKD(関西の宝塚、東京のSKD)のダンサーが昨日朝亡くなったのを夜勤者が発見しました。
学生の頃有楽町に良く観に行きました。
そう嬉しいわ!
と喜んでくれました。
今日は私の夜勤の番です。
何か続くものですから心配になりました。
「杞憂(きゆう)」という言葉があります。
余計な心配をすること。
取り越し苦労をすることをいいます。
昔、中国の周の時代に杞の国という小国がありました。
大変気の小さい男がいて、天地がいつひっくり返るかと、そればかりを考えて恐怖にとりつかれて、物もろくろく食べないありさまでした。
そのうち夜も眠れなくなってしまいました。
友人が心配して訪ねて来ました。
こう言って恐怖の種を取り除いてやったといいます。
「天は気体の集まったもの。
われわれはその中で呼吸をしたり、体を動かしている。
地というのは、土のかたまりで世界の果てまで続いている。
われわれはその上を歩き回っているわけだ。
そんな天と地が引っくり返るはずがないではないか
男はそれを聞いて安心したという。」
この時、杞憂(余計な心配をすること)という言葉ができたといいます。
さて、今日目覚めた私の心に響いた言葉は
『若い女は美しい、
しかし老いた女は
もっと美しい。』
(ホイットマン・草の葉の美女の一節より)
『冠は心に在る。
頭にはない。
ダイヤモンドやインド石で飾ってもなければ
目に見えもしない。
わたしのは「満足」
という冠だ!』
(シェクースピア・ヘンリー四世より)
『君の路を行きつくと
よき満足がある。
しかし初めに満足する者は
先へ進まない。』
(リュッケルト・ドイツの詩人)
皆様も満足の冠を
戴く為に
今日も精一杯
生きましょう。
合掌
このレム睡眠の時に、昼間聞いた人を思い出しました。
私がこの施設に入った時からいたおばあさんが病院で昨日、
朝亡くなったと聞いたからです。
書道が好きでした。
暴力旦那が亡くなってホッとしたと話していました。
糖尿病で両足首切断して寝たきりでした。
夜勤の時、頑張ってるねと声かけに行きました。
ご冥福をお祈り致します。
また、SKD(関西の宝塚、東京のSKD)のダンサーが昨日朝亡くなったのを夜勤者が発見しました。
学生の頃有楽町に良く観に行きました。
そう嬉しいわ!
と喜んでくれました。
今日は私の夜勤の番です。
何か続くものですから心配になりました。
「杞憂(きゆう)」という言葉があります。
余計な心配をすること。
取り越し苦労をすることをいいます。
昔、中国の周の時代に杞の国という小国がありました。
大変気の小さい男がいて、天地がいつひっくり返るかと、そればかりを考えて恐怖にとりつかれて、物もろくろく食べないありさまでした。
そのうち夜も眠れなくなってしまいました。
友人が心配して訪ねて来ました。
こう言って恐怖の種を取り除いてやったといいます。
「天は気体の集まったもの。
われわれはその中で呼吸をしたり、体を動かしている。
地というのは、土のかたまりで世界の果てまで続いている。
われわれはその上を歩き回っているわけだ。
そんな天と地が引っくり返るはずがないではないか
男はそれを聞いて安心したという。」
この時、杞憂(余計な心配をすること)という言葉ができたといいます。
さて、今日目覚めた私の心に響いた言葉は
『若い女は美しい、
しかし老いた女は
もっと美しい。』
(ホイットマン・草の葉の美女の一節より)
『冠は心に在る。
頭にはない。
ダイヤモンドやインド石で飾ってもなければ
目に見えもしない。
わたしのは「満足」
という冠だ!』
(シェクースピア・ヘンリー四世より)
『君の路を行きつくと
よき満足がある。
しかし初めに満足する者は
先へ進まない。』
(リュッケルト・ドイツの詩人)
皆様も満足の冠を
戴く為に
今日も精一杯
生きましょう。
合掌