「しずかさや
岩にしみ入る
蝉(せみ)の声」
(芭蕉)
蝉時雨のする夏になりました。
今日は曇り模様なので、福祉施設の温水プールに行きました。
併設されているレストランや図書館にはお年寄りや障害児童も利用しています。
図書館に寄って、一冊の本に心ひかれました。
『生きているだけで満点』
(夏目詳子著・1948年生・障害児施設勤務)
「神につうじている音楽」
演奏そのものは特別に上手でなくとも障害のある人たちの楽器演奏には心がふるえて感動します。
同じ曲を健常者が上手に演奏してもその感動がないのはなぜでしょう。
障害のある人の音楽は神につうじているのでしょうか。
聴衆の心を磁石のように引きつけます。
「子どもたちへ」
あなたは生きているだけで満点です。
そのことを知っていますか。
ときどき、大人はそのことを忘れるのです。
ですから、あなたは自分で自分の心に言ってあげてください。
「私は生きているだけで満点なのよ」
「僕は生きているからそれだけで満点なんだ」とね。
なぜだと思いますか。
なぜなら私たちはみなこの世で生きるために
生まれてきているからです。
生きているだけでまず
満点です。
あとはそれぞれ一人ひとりが喜びのある
冒険をいっぱいして、
この世のことを学びたいだけ学んで寿命をまっとうすればよいのです。
満点のあなたがまずしたい冒険はなんですか。
「大自然」
大きな川や
大きな山や
大草原や
大砂漠
それに大海原などでは
あなたは素直になれます。
なぜかわかりますか。
大自然の中にいると、
あまりにも小さな自分が消えてしまうからです。
大自然があなたを包み込んでその一部にしてくれるのです。
そして、その大きな力をあなたにも分けてくれます。
大自然の中にいると、あなたが素直になり強くなるということはそういうことです。
「障害のある子どもたちへ」
あなたは普通の子どもです。
なんでもできる能力をもらって生まれてきています。
あなたができないと思っているとしたら、
それは間違いです。
やってみたいと思うことをやってみてください。
できるでしょう。
優しく心温まる本に出会えました。
これも縁です。
障害児童にも目を向けなくてはと思いました。
ご家族の力になれますようにと願う1日でした。
合掌
岩にしみ入る
蝉(せみ)の声」
(芭蕉)
蝉時雨のする夏になりました。
今日は曇り模様なので、福祉施設の温水プールに行きました。
併設されているレストランや図書館にはお年寄りや障害児童も利用しています。
図書館に寄って、一冊の本に心ひかれました。
『生きているだけで満点』
(夏目詳子著・1948年生・障害児施設勤務)
「神につうじている音楽」
演奏そのものは特別に上手でなくとも障害のある人たちの楽器演奏には心がふるえて感動します。
同じ曲を健常者が上手に演奏してもその感動がないのはなぜでしょう。
障害のある人の音楽は神につうじているのでしょうか。
聴衆の心を磁石のように引きつけます。
「子どもたちへ」
あなたは生きているだけで満点です。
そのことを知っていますか。
ときどき、大人はそのことを忘れるのです。
ですから、あなたは自分で自分の心に言ってあげてください。
「私は生きているだけで満点なのよ」
「僕は生きているからそれだけで満点なんだ」とね。
なぜだと思いますか。
なぜなら私たちはみなこの世で生きるために
生まれてきているからです。
生きているだけでまず
満点です。
あとはそれぞれ一人ひとりが喜びのある
冒険をいっぱいして、
この世のことを学びたいだけ学んで寿命をまっとうすればよいのです。
満点のあなたがまずしたい冒険はなんですか。
「大自然」
大きな川や
大きな山や
大草原や
大砂漠
それに大海原などでは
あなたは素直になれます。
なぜかわかりますか。
大自然の中にいると、
あまりにも小さな自分が消えてしまうからです。
大自然があなたを包み込んでその一部にしてくれるのです。
そして、その大きな力をあなたにも分けてくれます。
大自然の中にいると、あなたが素直になり強くなるということはそういうことです。
「障害のある子どもたちへ」
あなたは普通の子どもです。
なんでもできる能力をもらって生まれてきています。
あなたができないと思っているとしたら、
それは間違いです。
やってみたいと思うことをやってみてください。
できるでしょう。
優しく心温まる本に出会えました。
これも縁です。
障害児童にも目を向けなくてはと思いました。
ご家族の力になれますようにと願う1日でした。
合掌