生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

シャボン玉

2016-11-20 02:55:58 | 日々の暮らし
1908年野口雨情は長女「みどり」を授かった。

人形のように愛らしい赤ん坊であったが、
産まれて7日目に死んでしまった。

後に生まれた娘「恒子」も2歳で亡くしている。

ある日村の少女達がシャボン玉を飛ばして遊んでいるのを見た雨情が、

娘が生きていれば今頃はこの子達と一緒に遊んでいただろうと思いながら書いた詩が

「シャボン玉」という。

『シャボン玉飛んだ

屋根まで飛んだ

屋根まで飛んで

こわれて消えた


シャボン玉消えた

飛ばずに消えた

産まれてすぐに

こわれて消えた

風、風、吹くな

シャボン玉飛ばそ』


皆、悲しい思いを胸に

刻んで生きているのだ

ということを

伝えたくて紹介しました。

皆様も幾多の


悲しみを乗り越えて

空高く

シャボン玉を

飛ばしましょう!



きっと


今日は


いいことあるよ




合掌
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感謝の日記

2016-11-19 03:19:48 | 日々の暮らし
帰宅したら一通の「感謝」と書いた手紙が届いていました。

シジミエキスのサプリメントを注文して10年継続したお礼の感謝状でした。

もう10年経ったのかと思った次第です。

丁度その頃、ブログを覚えて投稿していたことを思い出しました。

数ヵ所のサイトに投稿しています。

童話、ミニ小説、旅日記、生きる力になれば、感謝の日記等を投稿していました。

いまでこそ日々10人は読まれているかたがいますがその頃は0でした。

そのサイトを見たら
累計8万人の方が読んでいました。

10年3650の日記。

いずれ感謝状でもくるのでは(笑)。

10年前は消去されているようですので、メモでも残すようにしたいと思っています。

昨日悩みを相談された女性から、
顔見て!

雰囲気変わったでしょう!

小さいことに悩んでいたと気づいてから、

気持ちも楽になり、

悩み事も解決した。


人生て本当に修行の場なのね。


と感謝されました。

ところで、貴方は

悩みはないの?

と聞かれたから、沢山あったけど、人の悩みを聞いていたら

無くなっちゃった。
と答えました。


皆様も幸せになりたければ

「感謝の日記」を

書くことをすすめます。

辛いことも、嫌なことも

感謝するのです。

すべては自分を成長させるための試練だからです。

心はうれしい!

エネルギーで一杯になります。

『幸せだから感謝する

のではありません。

感謝するから

幸せなのです』

(デヴィッド・スタインドルラスト修道士)


今日の佳き日に


合掌
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シンプルな人生

2016-11-18 02:13:30 | 日々の暮らし
おはようございます。

私のブログで一人でも元気になってくれたらありだたいと

日々願っています。



今日はいま

「心を暗くしている人」に

言葉がけしたいと思います。

イギリスの作家、ジェームス・アレンの

「答えはすべてあなたの中にある」

という書物の中から、

「シンプルな人生」

という言葉に感銘したので紹介します。

人は求めることで、
かえって満たされない

苦しみを招く

欲望や、憶測、思い込み、執着などを

取り除いた心を

「シンプルな心」と

いいます。

こうした、余計な気持ちや考えを捨て去ると、人に必要不可欠な
「人格」と

人生において永久不変の「美徳」が心に残る。

そこで、「シンプルな人生」とは、

あらゆる余計なものから解放された心を持つことと述べています。

キリストは、人生のすべてを「愛」に集約しました。

邪心のないシンプルな意識の状態に近づくには、痛みをともなう厳しさを乗り越えていかなければならない。

うたぐり深さやごまかし、落胆や嘆き、不安と恐れ、心を暗くするものをすべて投げ出した自由な心は、

強く冷静で穏やかになる。


シンプルな心で、美徳を心がけて賢明に生きていく人は、

未来を恐れたりせず、
安心していられると説いています。

私も単純ですからそう思います。

あれこれと心を暗くする事を投げ捨て、

生きているだけで

十分幸福ではないかと

シンプルに考えてみましょう。

きっと何かが

見えてくるものです。

信じて歩き出しましょう!

『過去は生きる力。

未来は生きるための

エネルギー。

自分の生きて来た道を信じることです。

自分を信じることです。

そして、未来に向かって

歩き出しなさい』

(ジョージ・サンタヤナ)


今日の佳き日に


合掌

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美しい日本語

2016-11-17 03:15:48 | 日々の暮らし
11月も中旬になりました。
この時期の美しい言葉を紹介します。

『時雨心地(しぐれごこち)』

時雨とは、冬の降ったりやんだりする通り雨のことをいいます。

枕草子に
「降るもので好きなのは、雪とあられ。

雨では時雨に心ひかれる(第226段)」
とあります。

また、せみ時雨、虫時雨、木の葉時雨、落葉時雨、雪時雨はそれぞれひとしきり降りそそぐ時に使われます。

「時雨心地」とは、今にも泣きそうな気持ちのこと。

「時雨」の語源はしばし、ひと時という。

悲しみはひと時のこと。
通り雨のように、いつか過ぎていくもの。
そんな思いが込められているのです。


『心恋(うらごい)』

昔は心のことを「うら」といいました。

表面に出ている顔を
「面(おもて)」といい、

隠れている内面を
「うら」とか「下」という言葉で表していました。

心恋(うらごい)とは、心の中で、恋しく思うこと。
また恋を意識しはじめた頃の、甘く淡い想いといいます。 

初恋のようですね。


『下恋(したごい)』

誰にも知られたくない

想いをいいます。



下心(したごころ)
なんかもそうですね。



『掌(たなごころ)』

手のひらのことで、

「手の心」をいいます。

手と手を握り合えば、

心が通じたようになります。

緊張すると、手に汗をかきます。

手のひらを差し出してみてください。

あなたの心を

捧げもつように。

温かい心が


のっかっています。

優しいあなたが見えますよ。

今日の佳き日に


合掌
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雨は等しく

2016-11-16 03:55:57 | 日々の暮らし
就活失敗した。
仕事がうまくいかなかった。
悪いことばかり続いている。
病気や怪我をしてしまった。

人はいろいろな悩みを抱えて生きているものです。

今日はそのような人に精神的な励みになるような言葉を掛けたいと思います。

仏教の基本となる、

法華経の教えの言葉をお借りします。

みんな私と同じように仏になってもらいたい。
仏の慈悲は雨の草木をうるおすがごとく、

すべてのものに平等にそそがれている。

野に生える木や草は、大小さまざまです。

雨は、どの木にも、どの草にも降りそそぎます。

降りそそぐ雨は同じですが、木や草の大きさに応じて雨を受ける量は違ってきます。

葉が大きく、たくさん茂っている木は雨を大量に受けます。

小さい草は少ししか当たりません。

大きくなりたければ、仏さまの法雨(ほうう)をたくさんいただけばいいのです。

自分の努力が大きいほど、

願いを大きく持つほど、

いくらでも大きなものが自分に授かる。

と説いています。

親の愛と同じということです。

お釈迦様のお弟子に、教えを覚えられず、

みんなからばかにされ、仲間から追い出されかけたお坊さんに、

お釈迦様は祇園精舎の掃除を命じ、

「私は汚れを清める」

と唱えつづけさせました。

その結果みごとに悟りを開いたといいます。
 
人生は長い時間の勝負です。

それぞれの生き方で努力すれば同じ頂上にたどりつくのです。

あなたにも幸運の雨が降って来ますように。

これを綴っている時、ラジオから盲学校の
女性の先生が話していました。

ホームから落ち掛けたとき、誰かが

「危ない!」

と叫んでくれたおかげで今も生きています。

道にある点字があるおかげで歩き易くなりました。

あの点字は岡山の盲学校の先生が、生徒さんの悩みから発明したのです。

今では世界中に発展していますと述べていました。

悩みや叫びから


何かが生まれるのです


今日は必ず好転します


今日の佳き日に

合掌
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