生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

人生の灯台

2016-11-15 03:45:02 | 日々の暮らし
今日は日々の生活の中で心掛けている事や

考え方を先人達の言葉を借りて紹介したいと思います。

老子の言葉に

「和光同塵(わこうどうじん)」 があります。

輝く才能を見せびらかすよりも、それを隠し、世間の中に同化して交じり合うという意味です。

一人だけ脚光を浴びるよりも、どこにでもいる凡人として生きることを和光同塵といいます。

老子は「人望のある人」とは、「俺が俺が」と自己主張などしない。
常に控えめな態度でいる。

未熟者だと思って謙虚に振る舞うので、かえって信頼されるのだ。


そんな人は功績を自慢しないし、他人を見下すこともしないので、いつしか人望が集まり、尊敬されて知らないうちに上に立つ人になっていると述べています。

誰かに聞かせて

やりたいと思いませんか(笑)

自慢ばかりするお年寄りがいますが、

年をとったなら、このようになりたいものだと思います。

「神秘を信じなくなった時、

人は死ぬのだ」

(アインシュタイン)


人生には信じられない

シンクロにシティ
(偶然の一致)や

運命のいたずらなど

不可解な事があるものです。

だから、人生て面白いのです。

生きる勇気になる言葉

それを私は


「人生の灯台」


と呼んでいます。


皆様の生きる道を


照らす灯台に


なれますように


努力したいと思います。

今日の佳き日に


合掌
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お金で買えないもの

2016-11-14 04:59:53 | 日々の暮らし
イギリスでの話です。

「どんなものにも値段がある」という格言があります。

ある男が1ドルを持って真理を説くマスター(人生の習得者)のところへ行き、

「1ドル分の信仰心や

正義や知恵を買いたい

」と頼みに来ました。

マスターは

「信仰心、正義、知恵

といった生きていく

うえで不可欠な心の

糧(かて)は、努力や

犠牲を払って手に入れ

るべきものです。

そうしたものには値段

があるのです。

したがって、手に入れ

るためには、何かを手

放さなければなりません。

お金を出すかわりに、

利己的な心を放棄しな

ければいけない」

と述べたといいます。

物ではなく、手放した

利己心の分だけ、精神

にとっての不滅の栄養

物を受けとることがで

きると。

「お金で買えないもの」


は何かを手放さなけれ

ばならないのです。

という書物を読みました。


自分の利益ばかりを考えるのではなく、


おもてなしや思いやり

、親切心などは

心からの奉仕をすることで


何かを得るということでしょうか。


肝に銘じておきたいと


思いました。


合掌


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人生の学校

2016-11-14 02:10:19 | 日々の暮らし
昼休みに二人の女性から手相を含め人生相談されました。

みんな悩みがあるものですね。

人生において、学問は知識を身につけるのには役立つこともありますが、

学問だけでは不十分です。

ありのままの自分を見つめ、

なりたい自分を

信念を持って

つくり出すことが

大切だと思います。


小さい悩みでくよくよせず、

目標を見つけ

生きる勇気を持って

欲しいと思いました。 

人生は生きることを

学ぶ学校ですから。


今日の佳き日に


合掌
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野ばら

2016-11-13 15:32:07 | 日々の暮らし
ゲーテの本を読んでたら、「野ばら」の詩を見つけました。

『童(わらべ)は見たり、野なかのバラ。

清らに咲ける

その色愛(め)でつ、

飽(あ)かずなかむ。

紅(くれな)におう、

野なかのバラ

たおりてゆかん

野なかのバラ』

ゲーテの少年時代の恋人フリーデリリケへの詩です。

彼女を傷つけて、別れを選択してしまった。

彼女は一途な愛で、生涯未婚だったといいます。

その思いを込めた詩のようです。

そのためか、この詩に多数の作曲者がいます。

シューベルト、シューマン、ブラームス、ワーグナー他。

日本ではシューベルトの曲が有名です。

そんなことから、音楽の作品を調べてみました。

次の作曲家の最後の作品は何でしょう?

1.ベートーヴェン
2.モーツアルト
3.チャイコフスキー
4.バッハ
5.ビゼー





(答え)
1.弦楽四重奏曲第十六番ヘ長調

2.レクイエム

3.悲愴

4.フーガ

5.オペラ「カルメン」


世界の民謡です。
どこの国の民謡でしょうか?


1.ロンドンデリーの歌

2.ヴォルガの舟歌

3.蛍の光

4.ブンガワン・ソロ

5.フニクリ・フニクラ

6.おお牧場はみどり

7.おおブレネリ






(答え)

1.アイルランド

2.ロシア

3.スコットランド

4.インドネシア

5.イタリア

6.チェコ

7.スイス

内の施設にはインドネシアからの介護者が増えて来ました。

ブンガワン・ソロを
一緒に歌おうかな。

明日は佳き日に

なりますように。

合掌
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平安のヒーロー

2016-11-12 04:20:46 | 日々の暮らし
「弗(ず)」 とは、

「○○のようで○○でない」という意味があります。


「沸」とは、

「水のようで水でないもの」ということ。

「佛」とは、

「人のようで人でないもの」ということ。

人を越えた存在が、ほとけとなります。

亡くなられた方のことも

「人のようで人でない」から、

ほとけになると言います。

いずれ私達も「佛」になるのですから、

小さな欲でがまんする

心構えで

生きたいものです。

自戒ですが。

さて、今日は今昔物語集(1120年以降のインド、中国、日本の千余りに及ぶ人から人へと語り継がれる世の中の珍しい話を収めたもの)の中に出てくる
源頼光(みなもとのらいこう)を紹介したいと思います。

彼は平安時代中期のイケメン武将です。

映画では若かりし時の長谷川一夫が演じていたようです。

特に、鬼退治で有名でした。

妖怪に化けて、鬼と一緒に人間の肉鍋を食べて、すきを見て腕を切り落としたり。


数々の妖怪にさらわれた赤子や美しい娘を救出した話が伝えられています。

平家物語にも源頼光は登場してますから、当時は人気スターだったとおもいます。

その頼光の部下に四天王がいました。

その一人にあの金太郎がいました。

妖怪や魔物と戦う戦隊として活躍しています。

子供たちのヒーローでした。


江戸時代になっても、この戦隊が人気で
金平(きんぴら)浄瑠璃が流行しました。

そこから、強く歯ごたえがあることから

「きんぴらごぼう」が

できたといいます。

神田明神で毎年5月に行われる「神田祭」には
源頼光が妖怪に化けた

酒呑童子を山車と共に練り歩く

「大江山凱陣」が行われています。

すごい歴史がありますね。

シニア会で今月末に
この神田明神を訪れますので楽しみにしています。


いつの世も


悪を退治するヒーローは人気がありますね。


次はあの有名な人を

紹介したいと思います。

合掌
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