ユニセフニュースからの要約です
子どもの権利条約は
①生きる権利:全ての子供の命が守られること
②育つ権利:医療・教育や生活支援を受けたり、友達と遊んだりして
持って生まれた能力を充分伸ばして成長できること
③守られる権利:暴力や搾取、有害な労働などから守られること
④参加する権利:自由に意見を表わしたり、団体を作ったり出来ること
このように大きく四つに分けられます
コルチャック先生の思想や思い、賀川さんの子供に優しい社会の実現
2019年7月時点で196の国や地域が締約する世界で最も拡がった人権条約です
この記事の中にはニジェールのヌアミ君という16歳の子供の紹介があります
貧困から隣国アルジェリアに向かった母と妹たちは
国境越えを斡旋するブローカーに放り出され息絶えました
それを知り同じくアルジェリアに向かった父は越境で逮捕され刑務所暮らし
ヌアミ君はたった一人になり何とか生活しています
ニジェールを舞台にした『星の王子様』にはこんな一節があります
「大人は誰も、はじめは子供だった
しかし、そのことを忘れずにいる大人は、いくらもいない」
私たちはあの頃、何に満たされどんなことに幸せを感じていたでしょう?
何を足りないと感じ、どんなことを望んでいたでしょう?
子どもの権利について考えることは難しいことでは無く
本当はこんな身近なところから始まるのかも知れません
そう結んでいます
わたしたち一人一人が子供の事を真剣に考え
普通に、子供達を大切に・優しく、見つめ続けなければなりません