古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
やれるまでは小学生とサッカー
合唱は再開しました
アフリカの想い出

似ている

2019-01-07 23:06:15 | 看病
娘が新生児を育てている姿と
私が母の介護をしている姿が
実によく似ている
休まる暇が無い
時間の概念がまだ出来ない新生児と
時間の概念を失った母

今日は母がショートステイ
ホッとする嬉しい一日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誤嚥

2018-12-19 19:43:32 | 看病
母は大好きな鮪の寿司をむさぼるように食べて
薬を飲む、いつもの水曜日
ところが、今日は少し違った
薬の直後に呑んだお茶が、悪さをした
誤嚥
老人には一番怖ろしい一つの現象だ
呼吸を苦しがり息がゴロゴロしている
寝ると言うので寝かせたがゴロゴロ言いながら苦しがる
痰を出すたびに粉薬が痰と一緒に放出される
ベッドに横になってからティッシュ一箱を使い切った
横になるより座る方が楽と言うのでベッドの頭を70度にまで上げた
痰が次から次へと出てくる
ゴミ箱が痰を含んだティッシュペーパーで一杯になった
姉を呼んでくれ、何時もなら誤魔化すところを呼んだ
落ち着いたところで姉には帰って貰った
一時間半以上が過ぎて漸く母は眠りについた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう、笑ってしまうしか無い

2018-12-19 10:57:28 | 看病
母は一時期に較べ驚くほど元気になった
一番変ったのは食欲、私より食べるかも知れない
しかし、足腰は確実に弱くなった
デイサービスでは『自立できないので二人で対応しています』とある
家ではそうはできない
私が一人奮闘するしか無い
両腕の上腕筋は悲鳴を上げている
出来ることはさせようと、母を立たせて体を支えパンツとズボンを上げさせる
きちっとは出来ないので片手で体を支え、片方と手で引き上げる手助けもする

トイレの介助はなかなか大変
笑えるのは座らせるときだ
「腰を伸ばして!ズボンを下げてからパンツを下げるからね。」
「パンツを下げてからおしっこだよ。」
ところが、三回に二回は座るまで待てずにまき散らす
ひゃ~、又やってしまったね
と、母と共に笑う
お陰でトイレの床はすこぶる綺麗になった
多い日は一日3、4回は拭き上げるから


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なるほど

2018-12-07 23:31:30 | 看病
右肘が痛いのはテニス肘だと思っていた
ところがこの数ヶ月で肘痛だけでは無くなった
上腕の筋肉が痛い、しかも両腕共に
どうしてしまったのかと訝っていた

今日母のトイレ介助をしていて、はたと気付いた
足腰が弱くなった母を頻繁に引き上げていたのだ
トイレで立たせるときだけで無く
ベッドから車椅子、車椅子からベッドへと日に何度となく

この数週間母の食欲が凄い
今日の昼飯は普段の二倍、私よりも多い
おやつも驚くほど食べて停まることを知らない
体重増加が急激に私の上腕を痛めつけたようだ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せ

2018-11-15 13:24:17 | 看病
10年日記を2冊購入した
妻と私の分だ
20年前妻が2冊購入し、その一冊を私に渡した
10年前にも妻が、買うわよと言って購入した
今度は、私が購入して妻に渡した

妻の病気が完治することは無いが
10年後にも又購入できることを祈りつつ

大きな期待がこの日記帖には込められている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベッドの柵

2018-11-01 20:27:32 | 看病
早速届けてくれました
私の要望は真ん中辺りで観音開きに開く柵
残念ながらそうした物は無くて扉付きの柵と普通の柵を一緒に使うしか無い
扉が閉じた時全閉にできる柵はあるが、これだと開放部は扉の幅50cm程しかなく、母を下ろすのは大変
結局後部の柵を外す必要が生ずる
この作業が夜中には大きな負担になり今までと変わらない
後方の柵は多少短くして、30cm位は絶えず空いているが、これで様子を見ることにする
さてどうなるか

これでも降りられるようなら母は天才認知症
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またしても

2018-10-31 09:36:50 | 看病
今月5日に続いて、又ベッドから落ちていた母
ベッドの柵をしてあったのに50cm程の隙間からどうやって落ちたのか
意識的に降りたとしか思えません
そう言えば最近「立てないから立たして」とか「トイレに行けない、困った」と言っていました
自分はまだ出来ると思っているふしがあります
ベッドから降りたもののどうしようも無く、手近にあった服などで蓑虫になり寒さを防いでいたようです
1時頃に私が寝るときは普通に寝ていました
見つけたのは6時半頃です
抱き上げてベッドに戻しましたがそれ以来ずっと寝ています
鼾をかいて爆睡しているのを見ると相当長くカーペットに寝ていたと思われます
そろそろ起こそうかな・・・
全面柵に切り替えようとケアマネに早朝依頼しました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母のためには

2018-10-24 21:03:07 | 看病
3週間程前から母は夜中に、トイレに起きなくなった
放っておいたら大漏らしで大変
だから夜中に一度パンツを交換することにした
パンツも夜用に変更した
私はとても楽になった

ところが先週から、又夜中に起きるようになった
けれどもこれは母にとってはとても良いことだ
トイレに行けば少しだけれども歩く、立つ
良い運動になる

デイサービスでも、ショートステイでも歩行訓練をお願いしていたのだ
健康で過ごすのに、運動は欠かせない
効果が出て元気になったようだ

その分私は夜中に以前同様何度も起きることになった
それでも、母は元気な方が嬉しい

とは言え、時々漏らすので起きる回数は減っている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の居ぬまに

2018-10-24 19:18:36 | 看病
昨日からショートステイの母
今朝は9時から玄関周りの三本の槇を剪定すると目標を立てた
午前中の三時間、結果は1.5本で時間切れ
柊はついでにやってしまった

午後一時からは床屋の予約
早々に昼飯を食べ、買い物に行ってから床屋へ
精一杯短くしてもらった
植木の剪定は次のショートステイ11月6日かな
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おやおや

2018-10-20 02:27:52 | 看病
夜中、母が呼び鈴で呼ぶ
どうしたね
早く来いと言う
近づいて、どうしたね
おまえは誰だ
名前を告げると微笑んで
舎弟か
違うよ
兄さんか
違うよ
じゃ、赤の他人だな
息子だよ
ほっ、そうか
と言って又笑った
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こまった

2018-10-05 13:11:41 | 看病
母がベッドから落ちていました
しかも、二度も
怪我はなかったので良かったのですが
これから寒くなったら風邪を引くかも知れません
怪我も心配
足元にホットカーペットを敷いています
このスイッチが入っていれば低温やけども心配です
柵を全面に付けることにしました

さて、何故落ちたか
それは、歩こうと思ったからのようです
歩けないことも忘れていて、崩れ落ちたのでしょう
驚いたことに、落ちた辺りにあったのか、薄手のカーディガンを羽織っていました
どうやって着たのでしょうか
やれば何でも出来るのかな
今朝、久しぶりにご飯を自分で食べました
完食でした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストレスに強いと思っていたのですが

2018-09-25 09:54:27 | 看病
学生時代も、会社生活の時もストレスに強いと言っていました
アフリカに行くときも『ストレスを感じないから一人きりの生活でも大丈夫』と面接官に言っていましたね
ストレス解消方法は歌を歌うことだったようにも思います

そんな私が、今朝母をショートステイに送り出すとき
病気の妻を怒鳴りつけてしまった
迎えが来ていたので、大声は出しませんでしたが

たわいないことです
迎えがいつもより早くて、準備が出来ていなかった
妻の「何故前の日にやっておかないの」この一言が引き金でした
(出来ないこともあるのです、今日の体調を連絡帳に書かなくてはいけない)

「ごめんごめん」と、ふんわり流してしまえば済むことですが、一度切れた思考は繋げない
「やれないことも、あるんだ!!」

やり場のない私は、毎日お務めの仏壇に向かい
般若心経を大声で唱えました
木魚は最大音、鉦も音が割れ、息ももたない
良くしたもので、途中で疲れ果て、少し興奮が修まりました

母の介護にはストレスが溜まっているようです
朝起こして着替えさせ、食事をさせ、横になるまでの1時間以上付き切りです
その前に家事や片付けもしなければならない
お腹も空きますから余計に悪い

ストレス、溜まっているんだなぁ
仏様も驚いたことでしょう
許して下さい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おほほ~

2018-09-10 23:20:50 | 看病
女房の通院が二ヶ月に一回に減った
百回以上も通った病院は駐車場が病院の規模に見合わずその度に渋滞に巻き込まれる
酷いときはバイパスを下りてから駐車場に入るまで2時間掛かったこともあった
僅か300m程の距離をだ

昨年から駐車場建設が始まり、ようやく今月竣工
今日初めてこの恩恵に授かった
何と、バイパスを下りてから駐車場まで5分掛からず
家からの時間、1時間を切った

帰りには新しい駐車場のシステムに驚かされた
病院内で駐車料金を支払った後の出口ゲート
車が近づいただけでゲートが開いた
ETC並みだ、イェーイ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なーんかな~

2018-09-06 18:42:12 | 看病
母のまだらな認知症は認知症部分が勝ってきたようだ
自分の部屋に居ても、ここは何処だ
考えても、何が何だか判らん
私に、お宅はどなた

頭の中は混乱し、昔も今も交錯してしまう
あんたは息子だなぁ、幾つになった
私の白髪に驚いてそう尋ねる
67歳だよ
じゃぁ、わしは幾つだ?
94歳だ
へぇ、良く生きたもんだ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そうだよね

2018-08-31 18:58:45 | 看病
母はこの数ヶ月で出来ないことが増えた
月末なので介護支援専門員(ケアマネジャー)が予定表を持参したのを幸い相談
家での看取りのことだ

父親の時はとても大変な思いをした
主治医の忠告をはねつけて入院先から一時帰宅
父のたっての頼みではあったが、その翌朝亡くなった
死亡届は医師の死亡確認が必要だが、主治医は行けないから無理だという
通院していた町医者や知り合いの医師にも軒並み電話した
しかし、日曜日だったので電話は通じない
最後は近所の医師自宅に行き、事情を話し来ていただいた
けれども処置は自分でと言われた
脱脂綿を購入して耳や口、肛門に綿を詰めなければならぬ
苦労しているときに主治医が看護婦を連れてきてくれ助かった

訪問医療や訪問看護について聞いてみた
あと何年先になるかはわからないが、確実にその時は来る
その時困らぬように
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする