昨日、数年ぶりに75回目の献血をした。
市役所に用事で行ったら、玄関にO型、A型の血液不足と書いてあったからだ。
用事を済ませ、まず受付。
献血カードが見つからないので、新たに作成していただいた。
受付の質問用紙の内容が以前とは大分変わっていた。
献血車に乗り、まずは看護婦さんの採血。
次に、横に座る医師の血圧測定と面談質問。
献血席が空いていないのもあったのだろうが、医師との会話が長かった。
それというのも、私のアフリカや中国での長期滞在記録を注目したからだ。
エボラ出血熱に感染したことはないかと訊く。
マラリアになったことはないかと訊く。
サーズに感染しなかったかと訊く。
感染したかどうか、そんなことは分からない。
少なくとも症状は起きなかったと答えた。
ウイルス性の病気は怖いのだと言う話になった。
お互いに会話を楽しんでいたともいえる。
面談が終了した後も、医師は採血の看護婦を相手に、延々と続けていた。
私は飲み物をいただき、採血開始。
400ccを4分とちょっとで終了した。
いつも通りよいペースだ。
総てが20分で終了した。
私の後にも3人が献血に来た。
心温かくなった。