古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
やれるまでは小学生とサッカー
合唱は再開しました
アフリカの想い出

まごむすめ

2023-02-20 18:27:48 | 主夫のつぶやき
4歳になったばかりの孫。
ビデオ電話を架けてきた。
会話がしっかり出来るようになった。
私が、「帽子が可愛いね。」と言うと応えた。
赤い帽子で、前に小さい絵が描いてある。
「この帽子はもうすぐ終わり。今度は黄緑色。」
年少さんから年中さんになるので帽子の色が変わるのだろう。
「緑色?」と聞くと直ちに否定した。
「違う、黄緑色。」
今日の晩飯の話から、デザートの話になった。
「今日のデザートは『バ』がつくよ。」
「わかった、バナナでしょ。」
「あたり。」
「でもね、デザートが無いときもあるよ。」
子供は正直で、何でも話す。
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とし

2023-02-20 13:23:17 | 主夫のつぶやき
歯も抜けてしっかり爺さんになった同級生と話した。
見かけは爺さんでも気持ちは相変わらずだ。
彼を見ながら、歳のことを考えた。
人の身体は一部の細胞を除いてほとんどが入れ替わる。
だから何時までも若く居られるはずなのに何故歳をとるのだろう。
本当かどうか知らないが脳細胞は入れ替わらないと聞いた。
心臓はどうだろう。
骨だって入れ替わるのだからどの細胞も分子レベルで考えれば替るはず。
神経細胞も死んだり伸びたりしている。
脳細胞も神経細胞とそんなに異なっては居ないはず。
それならば意識が変わらなくとも見かけは変わる。
記憶はどう言う仕組みで残るのだろう。
記憶の仕組みが解れば記憶以外の全てを入れ替えて若くなれるはず。
白髪は黒髪に変わることもあるそうだ。
老化による白髪とストレスによる白髪は違う構成なのだろうか。
とはいえ、膝が痛いのは痛いままだ。
細胞が過去を記憶してしまうのだろうか。
そうだとしたら、動物の最小単位は細胞だろう。
分子レベルでは個々の差が出ない可能性がある。
個々に差があるのは最小単位が細胞だからなのだろう。
細胞内にはRNAが含まれる。
RNAは単なる遺伝子情報物質では無いのかも知れない。
人の身体はいったいどうなっているのだ。
やはり、神のみぞ知るの世界なのだろうか。
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とくしか

2023-02-20 08:49:28 | 主夫のつぶやき
町内に篤志家がいる。
木材関連の工場を経営していたおばあさんだ。
公民館に折りたたみ椅子が60脚ある。
それがこのおばあさんの寄付だと先日知った。
おばあさんの孫が息子の同級生だった。
小学校の時に海外旅行のお土産を全学年の全員に頂いた。
町内のイベントには必ず寄付を寄せる。
ふれあいの為に公民館で駄菓子屋をやる団体がある。
自治会でも助成しているが、ここに寄付を申し出た人が居る。
多分、あのおばあさんでは無いかと思うのだ。
私の父親も零細企業の経営をしていたが、やはり篤志家だった。
しかし、その方向はおばあさんとはかなり違う。
ほとんどがお寺への寄付だった。
檀家寺だけでなく宗派を超えて寄付をしていた。
お金も無いのに十万、百万単位の寄付だと後から知った。
おばあさんも父親も思いは同じなんだろう。
生活さえ出来れば、儲けは社会還元に使う。
社会還元の方法は異なろうと、小市民の良き心がけだ。
極小市民の私は生活にカツカツしている。
それでも月に2千円をユニセフに寄付している。
なんとか30年以上続けている。
あと十数年続けば、ようやく100万円単位の寄付になる。
一生をかけてたったこれだけかとも思う。
これを始めたのは小学校の時の恩を返そうと思ったからだ。
戦後の貧乏な国日本において、子供の栄養不足を気遣ってくれたユニセフ。
米国に余っていた脱脂粉乳を大量に送ってくれた。
脱脂粉乳はそれが大好きだった私の体躯を培ってくれた。
そのお礼だと思い、少額を工面している。
その額さえ年金暮らしの我が家にボディブローの如く効いている。
だからといって、止めようとは思わない。
ひょっとしたら内戦や難民として困窮している子供達に役立っている。
そう思うからこそ続けることが出来る。
世の中には他人を騙して手にした金で豪遊している人が居る。
心が貧しいのだろうなと可哀想に思う。
清貧とか赤貧という言葉を知らない人なのだろう。
ビルゲイツのように大富豪の篤志家も清貧の篤志家も思いは同じ。
人の優しさを知り・信じているからこそ出来る事。

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