主夫の独り言
やれるまでは小学生とサッカー
合唱は再開しました
アフリカの想い出
他
三日午後から。
入院から今日まで十二日間。
メールを見ないでいた。
パソコンが二階にあるからだ。
退院後、初めて上がった。
メールの数、500弱。
一日当り40通。
必要なメールは5%も無い。
不要なメールを捨てるのに30分。
実に無駄な時間。
韓国の激辛インスタント麺がリコール。
デンマークでの話だ。
カプサイシンの含有量が多すぎる。
それがリコールの理由。
この話に私は溜飲を下げた。
辛い食品を我慢して食べるのは良くない。
確かに辛いのが好きな人は居る。
中国で異様に唐辛子を使う人を見た。
四川省の火鍋には驚いた。
麻辣で、辛いだけではない。
口の中がしびれてしまうのだ。
しかし、それに慣れたら止められない。
そう言うのだが。
辛いものは、身体に悪い。
だから、無理をするのはいけない。
デンマーク、バンザイ。
手術直前、看護師に髭を剃れと言われた。
一度は断ったものの、聞いてくると去った。
5分もしないうちに戻った看護師。
やはり、剃ってくださいとのことです。
手術室に移動する時間だった。
反論も躊躇もなく剃るしかなかった。
『とのことです』
いかにも医師に確認したかのような一言。
今になって思えば、あり得ない。
恥毛も剃らないのに、なぜ髭を剃る。
手術箇所から40cmもない恥毛。
それに反し、髭は1m以上もある。
しかもマスクまでしている。
20年以上も馴染んだ髭。
その髭が怪しい。
家族にはこの話をしていない。
マスクを外したら驚くだろうな。
半分楽しみに帰宅し、マスクを外した。
無反応。
娘も無反応。
夜帰宅した息子も、これまた無反応。
私の髭はそれ程印象が無かったのかな。
入院中には伸ばし続けた。
とはいえ、まだ3、4mmしかない。
今まで通り戻るには最低1、2ヵ月掛かる。
来月は孫が来るだろう。
その前にビデオ電話もあるだろう。
感性豊かな孫たち。
気付いてくれるかな。
白い髭は、インパクトが無いのかも。
入院中、愉しみは。
若い女性の看護師との会話。
そして、食事。
ただ、少し物足りない。

紙にも書いてあるよう、カロリー制限食。
ベッドでの生活だから仕方ない。
ご飯は少ない。
おかずも少し。
だから、全食完食。
手術当日の経口食無しは辛かった。