猫を考える。
我が家の猫を見て思うこと。
思ったこと。
亡くなったトトは腎臓を患っていた。
亡くなる直前まで解らなかった。
症状としては多量の尿。
そして多量の飲水。
猫は水をあまり飲まないはずなのに。
食事の摂りかたも犬とは違う。
犬は与えたものは完食。
器もペロペロ綺麗に。
猫はと言うと、食べ散らかし。
嫌いなものは食べない。
甘え方も違う。
どんな場面でも犬は尻尾を振る。
従順で主人の言う事を聞く。
但し、順位付けはするようだ。
子供の時は飼い犬に噛まれたこともある。
猫は良く分からない。
サンタは私に甘え、すり寄っていた。
トトは私から距離をとっていた。
ところが何年も餌を与えるとトトも来た。
ドアを開けると2匹で迎える。
ところがトトだけで迎えることもある。
それくらい天の邪鬼だ。
妻や娘に言わすとサンタは来ないそうだ。
トトだけが迎えに来るという。
トト亡き後はサンタも出て来るらしい。
サンタは今、毎日毎回甘える。
私の脚を頭で押し、舐め回す。
くすぐったいので止めろという。
犬のように言う事は聞かない。
与えた食事は少しだけ食べる。
好きなものだけとも言える。
全ては食べない。
私がトイレの掃除を終わる頃食事を終える。
そうして再び私の足を舐める。
私が座り、ソファを叩くとそこに来る。
頭を撫でると手を舐める。
左手を舐めさせ、右手でブラッシング。
紙タオルで顔を拭く。
これは嫌いらしい。
顔をそむける。
私の腿に頭をもたげ寝そべる。
その間、左右の手でグーパーをしている。
右手がグーなら左はパー。
これが何かは分からない。
猫は甘え方が下手なのかも知れない。
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