どこへいく

中国は中華思想の再興を考えているのだろうか。

世界の中心は中華であり、一番優れているのは漢民族。

世界は中国を見習い、中国に貢ぎなさい。

そうすれば賞賜を与え、利を得られよう。

いわゆる朝貢貿易。

アフリカ諸国は甘い蜜に群がった。

中国専制主義は従う人民を守ると謳う。

強い中国が世界のリーダーになるという。

民主主義はコロナから国民を守れなかったという。

だから、私の言を受容れれば守ってあげると習近平は言う。

民主主義という価値観に騙されてはいけないともいう。

強権主義に巻かれなさいという。

温かな布団で巻いてあげるという。

自由やプライベートは必要ないだろうという。

意思のない人間はそれが楽だと従う。

意思ある人間は反発し殺される。

だからいずれ中国は骨抜きになる。

百年、二百年という時間の中で崩壊を始める。

それを待てない西洋社会は中国包囲網を作る。

それは戦争の始まり。

どちらが良いか、解らない。

習近平体制の内部崩壊を祈る。