いつもと違う共産党アニバーサリー式典。
7万人も党員を集めて天安門広場で行った。
建国記念日以上の盛り上がりを見せた。
これを見た党員以外の大衆は怒りを表さないのだろうか。
7%に満たない共産党が好き勝手に国民の金を使っている。
阿倍の桜の宴と趣旨は同じだが、規模が違う。
1時間に及ぶ演説。
習近平は自信に満ちあふれている。
鄧小平が始めた改革解放のおかげで現在の経済発展がある。
あのときは集団統治であり、それは権力を集中させないため。
習近平は恩恵だけを受け取り、大事な教えを捨てた。
習近平は腐敗撲滅と銘打ち宿敵を次から次へと粛正した。
その手は江沢民にまで及んだ。
国民は喝采した。
それが考え抜かれた習近平の独裁の道筋だとも知らず。
胡錦濤は民主国家を夢見た。
しかし、胡錦濤は弱かった。
習近平は夢を破壊し、怖ろしい監視社会を作り上げた。
そして、誰も習近平を批判できなくした。
若者は言う、体制が良いから経済発展を遂げたと。
政治に口出ししなければ、自由はあると。
民主国家はどこもコロナに打ち勝てなかったではないか。
中国の体制が良いからコロナにも勝てた。
監視社会・管理社会だからこそそれが成立したのだと。
自由経済で、努力さえすれば金持ちにもなれる。
法律もあるし、法律に逆らわなければ何でも出来る。
中国共産党のための法律なのに。
香港やウイグルやチベットのことは知らぬ振り。
国際ルール無視も国民は知らない。
30年後の中国はいったい、どうなるのだろう。
百歳まで生きて、中国の行く末を見たいものだ。
2030年代には中国がGDPで一番になるという。
私は願う。
悪の権化、習近平の急死を。
私は毛沢東を超えたとして、人民服を着て毛沢東の銅像越しに演説。
中国最強の指導者、習近平。
この日を見据えて作った中国共産党博物館。
展示の半分は都合良く仕立てた自分の成果。
あなたはいったい、なにをしたいのだ。
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