古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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おぼえ

2024-11-13 12:01:12 | 主夫のつぶやき
新聞記事で『バーチャル静岡』があった。
コラムなので詳しくはない。
しかし、内容は興味深い。
県は地形や建物を3次元点群データ化。
これを一般公開しているという。
点群データだから寸法計測が出来るはず。
非常に有用だと思う。
早速調べて、活用法を考えてみようかな。
以前、五万分の一地図で地形を調べた。
広島の豪雨災害の後のことだ。
広島と私の地域とを比較したのだ。
広島と地域地図を十数枚購入。
先ず水系の流れ出る先と地形調査。
溢水した場合の流れ。
限定域に時間雨量200mm3時間を想定。
その水が何処をどう流れるのか。
こんなことを想定しざっくり計算した。
地形変化が無く、堤防も決壊しないとして。
その結果、問題無いと結論付けた。
その第一の要因は大井川。
大河川の排水量は凄い。
1秒間に最大約1万トンまで流せる。
一方、10km四方に雨が降ったとして計算。
それでも1秒間に6千トン程度だ。
但し、問題は何処にどれだけ流れるか。
これが地形で決まってしまう。
当時は稜線を地図に引いて方向を決めた。
また降る地域によっても水量は異なる。
一番不利になりそうな10km四方。
それで概算したが、現行水路でほぼ排水。
当時はそんな結果に安心した。
今度は点群データでもう少し正確に出来る。
もっとも、実際はもっと複雑である。
水系によっては下流域の問題で排水しない。
ここまで計算するとなるとお手上げ。
県のシミュレーションに頼るしかない。
また水流の流速も傾斜や地形毎に異なる。
前回は大井川の水流速度を3m/secとした。
これは大雨の時の実測を元にした。
しかし、水系毎に流速は異なる。
上流域と下流域でも違う。
こんな事を考えながらの計算は楽しい。
正しいか、正しくないかはどうでも良い。
私の家がその計算でどうなるか。
それだけを知りたいのだから。
本当は、結果安全。
ただ、そう思いたいだけかも知れないが。


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