
爪は大切なものである。
爪が剥がれ、今先端は薄い。
薄い爪では出来ないことが色々あるのだ。
例えばペットボトルに巻かれたラベル。
剥がすのに使うのが親指の爪。
薄い爪は柔らかすぎて引っ掛からない。
細かい作業にもよく使う。
削り落とすのも、基本親指の爪だ。
へなへなして削れない。
重い瓶の先端を抓んで持ち上げようとする。
すると、思うように力が入らない。
親指の力を爪が支えている。
爪は爪切りで切るだけのものではない。
硬い爪は指の機能・性能を引出す。
さて、猫の爪である。
爪は出たり入ったりする。
猫のサンタは左太腿に頭をもたげ甘える。
その時右前脚だけは自由になる。
その足で私の腰のあたりに爪を立てる。
その脚が少し高く上がると上着に届く。
私の上着の左前が傷つく。
セーターは悲惨である。
爪を切るのは嫌う。
サンタの爪は私の服を痛めつける。
私の親指の爪とは大分違う。
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