今から7年前、日本と中国が入札で争ったインドネシアの高速鉄道。
4年で造る、しかも格安での口車に乗ったインドネシアの大統領と閣僚。
日本側の綿密な調査と計画資料を政府は秘密裏に中国に開示した。
不足部分を是正させるのが目的だったのだろうが意に解さぬ中国。
工事で住民とはいざこざが絶えず、日程は守られない。
おまけに最大の利点だったはずの費用も既に3割以上超過。
余りの酷さに恥も辞さず日本に援助を要求したが流石に受け容れない。
それでも工事は四分の三程進んだが、政府への訴訟は尽きない。
安物買いの銭失いどころか、信用も信頼も失った。
もっとも今は、コロナで注目されないかな。
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