我が家のプリンターは2台とも故障。
棄てれば良いのだが、コピーが出来るので棄てられない。
プリントにはもっぱらコンビニへ通う。
そこで、コピーしている人が居た。
今年80歳を迎えた同じ組の住人。
挨拶をすると突然質問を浴びせてきた。
『あんたのところも不動産屋が来るかえ~?』と聞いてきた。
『はっ、不動産屋?来ないね。』
『俺のとこにな・・・』と話が始まった。
なんでも田んぼを売らないかとか、買わないかとか来るという。
隣町に田んぼを持って耕作しているのを知っている。
その田んぼに公道から入れるような道路を最近作ったらしい。
そうしたら道の奥の田んぼを買ってくれと話があったようだ。
買わなかったが小作として耕作はしてあげたようだ。
そうしたらその周りの田んぼの持ち主やら、不動産屋やらが来る。
どうもそう言っているらしいのだが、理解できない。
身振りを交え、コピー機を田んぼに見立てて説明する。
一向に理解できない。
『田んぼを買ったのですか。』と訊いてみた。
『買わんよ~。』と応える。
『売るんですか?』と訊いてみた。
どうもそういうことでも無いらしい。
道路の周りに田んぼが沢山あることは理解したが。
不動産屋の顔写真をコピーして、帰って行った。
いったい何に使うのだろうか。
老人の会話は、理解を超えている。
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