昨日、中学生が部活動からの帰宅道、熱中症と診られる状況で死亡した。
自転車の横で倒れ込んだ状態だったという。
部活動終了時、自覚症状があったに違いない。
それを報告したり、させたりする環境になかったのだろうか。
もう少し人の目が多ければ防げた事故。
本当に残念で、ただただご冥福祈るばかりだ。
貴重な子供の命が失われたこと、大いなる損失。
管理者や指導者はもちろん、子どもたちにも注意をもっと促すべきだった。
サッカー少年団で指導する立場として、子供たちには色々話している。
食事と水分は活動前に充分摂ること。
日差しを遮るため帽子の着用。
喉が渇く前に水分補給を随時すること。
怠い、頭が痛い、お腹が痛いなど変化を感じたら直ぐにコーチや友達に言うこと。
そして指導者の立場では温度指数に応じた給水時間をとる。
水がなくなってしまった子の為に水も用意する。
休憩時間も充分設ける。
体調が悪そうな子には声掛けをする。
子供たちと情報交換をする。
いざの時に役立つ氷水も準備している。
指導者が一人きりだと目が行き届かない。
たくさん指導者がいるのは重要だ。
しかし、指導者が潤沢にいるわけではない。
だからこそ、子供たちの目も活用する。
子供がコーチに話しやすい雰囲気づくりは大切だ。
押し付け指導や厳しいだけの指導では間違いが起こる。
自分の考えを自分の口で表現させること。
技術だけでなく、心の教育も大切にしないといけない。
押付指導ではなく、気づかせるコーチングが一番大切だ。
そして、物怖じせずコーチと話せる環境創りが。
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