六地蔵の前掛けは年末までに作る予定だった。
しかし、年を越してしまった。
ようやく重い腰を上げて今朝から取りかかった。
腰が重かった理由は前掛けの紐。
幅2cm位の筒をひっくり返して作る。
昨年もこれで苦労したのだが、一つ作るのに1時間以上掛かった。
もっと良い方法が無いだろうか。
こんなことを考えている内に年が明けた。
今日になり道具があるに違いないとクラフトショップに行った。
私が作った薄い竹のへらと良く似た物があった。
持参した紐2本とそれを持ってカウンターへ。
『これをひっくり返したいのだが・・・』と店員に尋ねた。
すると、裁縫の先生らしき人がそれを聴いて反応してくれた。
『それじゃ無くて・・・』と教室の中に引き入れてくれた。
お地蔵さんの前掛けの紐だと説明して渡した。
するともう一人の先生ももう一本を取り上げて道具を出して格闘を始めた。
『難しいのよね。』
裁縫の先生でも難しいのなら、私が出来ないのも仕方ない。
それでも流石先生、5分もしないでひっくり返してくれた。
ゆるーい良い感じで会話も弾み、『あと10本あるけれどやってくれない?』
さすがにその言葉には乗らずに道具のある場所を探してくれた。
同じ物が有り、それを購入した。
家に帰り残りを裏返すのに1時間ほどで済んだ。
ミシンを使い、前掛けに紐を取り付けて遂に仕上がった。
明日にでも交換してこようと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます