いつもの事ながら・
なんともこんな絶妙なタイミングで観させられると、
本当に天とツナガッテいるのかと思わせられてしまいます。
ポニーキャニオンの環境BGV「virtual trip」シリーズで長年お世話になっている監督からのお誘いで、
浅草でお寿司を御馳走に。
仲見世は今日も賑っていましたが、
何年か前来た時とは比べものにならない程異国でした。
まるで台湾か中国に居るかの様な錯覚に陥ります。
日本人を捜すのが難しい位です。
地下街とかには今も古い東京の下町が残ります。
でも、その古い歴史も何時まで観る事が出来る事でしょうか。
訪れた「弁天山美家古寿司」さんは150年続く江戸前ずしの老舗、そこの五代目の大将から聞いた貴重な話です。
寿司は関西が発祥の地らしいですね。
元々は保存食で関西に今も残る「馴れずし」が元祖で、奈良吉野には500年以上続くその発祥の店があるという事でした。
確かに・私も和歌山出身で、
昔はよく家でバラン(バラン)で包んだ鯖寿司に重石を乗せた、ぎとぎとに腐った白黄色の汁がこびり付いているお寿司を食べていました。
それは各家庭にありました。
琵琶湖の鮒ずしとかと同じ仲間で、
それに対して比較的早い時期に食べるそんなに腐らせない「はや寿司」が江戸に伝えられ「江戸前にぎり」になったという事です。
比較的食べやすい和歌山の「あせ寿司」や奈良の「柿の葉寿司」をイメージしてください。
この「弁天山美家古寿司」さんでは、
今もその上方から江戸に伝わった頃の保存食の特徴を今も伝えています。
全てのネタは生ではなく煮たり焼いたりひと手間加えたもので、酢飯もその時に生まれたという事でした。
それが江戸前にぎりの原点です。
回らない寿司にはめったにありつけませんが、
17カンのフルコースにはかなりの満腹で、撃沈させられました。
御馳走様でした、ありがとうございました!
一応旬なのでこちらの方も・
質感は鉄人的な感じで、「太陽の塔」みたいにもうちょっとデザインに味気のあるものには出来なかったものでしょうか・・・
なんだかんだ言っても、お上りさんです。
最初は気が付いていませんでしたが、
参拝を済ませ、
再び塔の上に目が移ると突然それが顕れていました。
見事な逆さ虹!
こんな時は一瞬です。
それから数分後、何もなかったかのようにそれは消えて行きました。
ごったがえす参拝者の、東ばかりパチパチ撮っているうちの何人が気付いていた事でしょう。
赤青黄緑五全国ネット通販決定!まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。
ヒーリングミュージック 癒しの音楽
究極のリラクゼーションサウンドスパ