薩摩いもこの部屋

ブログを始めていつの間にやら16年目になりました。




  

ミョウガボチを作る

2010-06-26 19:32:34 | Weblog


 親指と人差し指を上手く使い皮を取り除く


昨日ミョウガボチを作りませんかと言って、皮付きの乾燥させたソラマメとミョウガの葉を頂いた。
ミョウガボチは作ったことは何度も有るが、餡にするソラマメは、店で売っている皮を取り除いた乾燥ソラマメしか使った事がなく、どう戻して良いか分からずnetで検索したが、どんなに調べても回答が出てこない。
皮を取り除かなければならないので、熱湯を用意してそこへ2時間程つけて置いた。
湯もさめて手を入れても熱くない 豆の先端を少し破り頭のほうを親指と人差し指ではさみ押してやるとするりと簡単に飛び出し、思っていたより楽に皮むきが出来た。
さあこれからどうすれば良いのか思案 買ってくるソラマメも灰汁抜きをするのだから、当然これもしないと駄目だろうと思い水の中へ重曹を入れ6時間程つけて、灰汁を抜き何度ももみ洗いして圧力鍋で煮た。
5分ほど圧力をかけ10分蒸らしただけで柔らかくなってしまい、つぶす手間もなく砂糖を入れ練り上げて餡を完成させた。(ここまでは昨夜のうちに準備した)

さて、朝食を済ませいよいよボチ作りに挑戦
ミョウガの葉を塩水に漬け込み、1枚ずつ丁寧に水気をふき取り、葉の元ほ方は硬いから少しつぶしておく。
昨夜作っておいた餡を適当な大きさに丸め形作り
近所の店で購入しておいたミョウガボチ専用の粉を熱湯で練る。
粉を1kg使用したので、1000ccの水を砂糖を少々加えて沸騰させこれを使用した。
耳たぶくらいの柔らかさに練り上げた皮を、餡の数と同数だけ丸めて準備し、
皮を伸ばし餡を包み葉を巻いて8分蒸し完成させた。
味ははともかく、皮のついたソラマメを使いミョウガボチが出来たことは嬉しい。

  完成したミョウガボチ



6月27日(日)の暦 三碧友引 (仕事を追いかける気持ちが大切)
  学問、裁縫には吉。 契約、造作、縁談、積極的な行動には悪日。
コメント (2)
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