残圧ゼロ

　ダイビングネタ。

　どうもただの夢だったのか現実に起きたことなのか、はっきり覚えていない。

僕はダイビング中に残圧ゼロを経験した、らしい。
ゼロといっても完全にゼロではなく、ゲージの針がほとんどゼロを表示していた、らしい。
水深浅かったし、潜水時間もかなり潜っていた、らしい。
だから、完全にエアが無くなったらそのまま浮上すればいいや、と思い、特に慌てもしなかった、らしい。
そう思うと、結構長く吸えるものだった、らしい。
だいたい10を切ると、エアの出が明らかに悪くなる、らしい。
ので、よほどの鈍感でない限り、前兆はあり、異変に気づく、らしい。
だから、残圧が少なくなったからと言って、慌てる必要は全くない、らしい。
もしそうなったら、（ぷくぷく）モモちゃんじゃないけれど、ガイドにぴったり着けばいい、らしい。

　ハテ、これは夢だったのか、現実だったのか？
自分の経験本数から言っても、僕が残圧ゼロって事は、周りの人間ほとんどゼロになる、はず。そうなれば普通だったら水中大騒ぎ。
　そんなことが起きた記憶は全くない。

　これはやっぱり夢だったのか。

　よい子の皆さん、参考にしないように。