「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

凄い人にお会いしました

2007-11-19 22:04:46 | Weblog
 本日はものすごい方に会うことができました。
 
 表現は悪いが、たぶんこの人の機嫌を損ねれば、私はミンチにされて、タイの豚のえさにされても、誰もわからないだろう。

 韓国で言えば、ヒュンダイやLGの社長みたいな人。タイにおける財界人の超大物です。

 ただびっくりしたのはこんな事ではありません。仮に私は小泉元首相や、阿部や、福田に会っても何とも思いません。しかしこの人は違いました。

 本日は、タイにおける有力メーカーを訪問させてもらいました。
その会議室で一通りの打ち合わせを終えた頃、
「社長が来るようですので、もう少しお待ちください。」
とのお話。私はせいぜい、ちょっと来て、簡単な挨拶をしてさっさと帰るんだろうな、としか思いませんでした。

 暫くすると、ドアをノックする音が聞こえた。私はなにげに、
「お茶のおかわりでも出るのかいな?」
と思って、そちらを見ると、なんと、社長が入ってきた。

 ふつう、一国の超大物とくれば、秘書かなんかがドアを開け、そのあとから入ってくるのが普通ものと思っていた。

 ところがその超大物は、自らノックをし、ニコニコし、頭を下げながら入ってきたのである。

 これにはびっくりした。

 そのお方は入ってくるなり、我々の横に来て、ちゃんと名刺を差し出し、挨拶をしたのである。

 実はこの方とは、先週土曜日にあるレセプションでお顔を見た。一応近くの席に座っていた。そのときに、超大物と教えてもらったのであるが、当然私なんかが挨拶できる相手ではない。特につきあう相手ではない(お付き合いできる方ではない)、と気にもとめなかった。

 しかしその方は、
「あなたのことは覚えています。マイクで話されてましたよね?」
というのである。(当然通訳)

 またまたびっくりした。確かにマイクで話しはした。しかし、それはその方に関する話をしたわけでも何でもなく、簡単な自己紹介と、その会場に来ていてお世話になった人にお礼の言葉をしゃべっただけである。

 当然日本にいたって財界人なんかと話す機会なんてない。どんな人間かもわからない。ところがこの国に来て、いきなりそういう人とお話ができたのである。
 これには驚きましたね。感激ですね。

 そしてそのあとさらに、近くのゴルフ場(当然このお方の持ち物)のVIPルーム(これまた当然、この人と一緒ででない限り、私はもう二度とあの部屋に入ることはないだろう)に通され、御馳走になって帰ってきた。

 その間中、そのお方は我々と気さくにいろいろな話をされたのである。

 やっぱり、偉くなる人は違いますね。お話をしていて、どことなくうちの会社の創業者に似ている、と思いました。

 そして、どうもこの人は私という人間がどんな人間かを見抜いたようである。そんな発言をされていた。

 タイに来てちょうど一週間、凄い経験をさせていただきました。

グッと来たね。

 ついでにこの方の息子さんとも一緒に食事をした。そういう家系に育ちながら、全然セレぶっていない、気さくな人でした。

 その人にゴルフの挑戦を受けた。
「これからゴルフを始めるそうですね。2,3ヶ月後には一緒に回りましょう。」
ド素人を相手にしないでぇ
コメント
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