オーストらにあに着いてから１５

　なんて一人で思いながら、歩いていたら、鳥が飛んでいるのが目に入った。

以前書いたように、私は鳥が好きでした。今も好きです。

少年の頃は、いろんな小鳥を飼っていました。

先に書いたインコもたくさん飼っていた。

そういうこともあり、自然に目に入ってくる。

小さな、雀よりもう一回り小さくしたような小鳥が飛んでいた。

それが近くの木に留まった。

周りはとっても静かなため、その鳥の鳴き声が聞こえた。

さえずりなんて器用なものではなく、ただの鳴き声。

　瞬間、その鳴き声の主がわかった。

キンカチョウです。

これも昔飼っていたことがある。

うちの家族では、ぶーぶー鳥と呼んでいた。

なんか、普段の鳴き声雀で言えば「チュンチュン」が、「ブーブー」と聞こえたからだ。

　それが、これまた数十年の時を超えて私の耳に入り、それが瞬時にキンカチョウだっ！と記憶を引っ張り出した。

すぐさま、カメラを構えた。で、取ったのが上の写真。

こういうときは、LumixTZ10は役に立つ。（起動がちょっと遅いんだけどね）