執行草舟サイトに、執行草舟さんの言葉がある。
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そのカテゴリー「人生」には145もの言葉がある。
そこから、いい言葉をいくつかピックアップ。
◆ 死生観というのは、つまるところは「美学」
◆ 人は死ぬまで満たされてはならない。断じて、利口になってはならぬ。自己の中で、思想として確立していないものは人生では役に立たない。
◆ 本当は誰の心にも、悪罵や化け物が巣食ってるんですよ。それを、どうにかして出さないようにするのが「人生の修行」じゃないか。
人生っていうのは、答えを求めて生き続けることに尽きます。
…答えがある、と感じたときから、人間の成長は止まるんだろう。
◆ 成功したいやつはだめです。成功したら、人生はかえって小さくなると思ったほうがいい。
◆ 根本的に楽しいものはぜんぶ嘘なんだ。悲哀こそが生きるということであり、人生の真実であり、それを抱きしめなきゃだめなんです。
◆ 無限と永遠を志向する者は、未完で終わる人生を覚悟しなければならない。
◆ 前人未踏に挑戦することは本当の人生を生き切る者にとっては人生の本質なのだ。
◆ 先達の生き方が心の中でいつでも生きている人は、真の人生を生き切れる人である。
◆ 人生を生ききった人や、何事かをなし遂げた人で、古風でない人間は一人もいないことに気づいた。
◆ よく生きるとは日々の人生の中に毎日喜びを発見していくことなのである。
◆ 日常が大切なのである。常を養うことが人生の全てなのである。その「常」が何によって裏打ちされているかが重要なのだ。真の「常」とは志または愛情を持ってそれを日常とすることなのである。簡単なことが難しいのである。
◆ 恩を知らねば人としての人生はない。恩に始まり、恩に終わる。それを人生と呼ぶのだ。
◆ 人生は、思いっ切り生き切れば、失敗でいいのだ。
◆ ユーモアの無い人生などつまらん人生である。しかし世界的なユーモア作家であるマーク・トウェインが言っているようにいつの世も「ユーモアの源泉は悲哀」なのである。
◆ 人生とは、つまらぬ思い出を美しい神話と化する、その生き様にかかっているのではなかろうか。
◆ 生涯にわたって「単調なる困難」というものと、真に向きあえる者だけが人生を詩となせるのである。
◆ 犠牲を恐れてそれこそ人生そのものを犠牲にするか、犠牲に立ち向かって使命を果たし燃え尽きるか。いずれにしても人生とは自らの生を犠牲にすることなのだ。
◆ 真の人生とは、人間として自分自身の肉体と魂を含む全生命が、神のため、祖国のため、仕事のため、家族のため、友垣のために燃焼され尽くすことを言うのである。
◆ もともと人生とは、未知の何ものかに挑戦する生命の躍動なのです。
◆ 私は割と激しい方ですから、休息も求めない。休息しようという気がないのです。死ぬまで休まない。独立して三十五年、一日も休んだ日はないです。
◆ 自分の存在を慎んで、他のために生きるのが人生です。自分のためだったら全員、我利我利亡者です。
◆ 人生は自分で自分を戒めるのがすべての基本です。それを「修身」と言いました。
◆ 自分が自分の生命を犠牲にして、誰に尽くすかというのが人生ですから、その対象に尽くす働きが愛なのです。
◆ 私は価値ある人の人生は、すべて未完だと言っている。
◆ 私の経験上、特に子どもに幸福になってもらいたいと思ったら、自分の人生は終わる。
◆ 私は体当たりの人生を生きているけれど、私が他者に与えられる感化は、体当たりしかない。それ以外は何にもない。
◆ あらゆるものを勉強して、あらゆるものをその場で毎日捨て去らなければ、本当の人生は生まれない。
◆ 理想に生き、理想のために死ぬことだけが私の人生観とも言えましょう。
◆ 欲望は、捨てて捨てて、欲望なんて関係ないという生き方をしてちょうどいいということを言っているのです。
◆ 本当に燃焼した人生はかえって世間的には不幸なのです。
◆ 私は、不幸だと思われる人生を送ろうと思っています。
◆ 他人から見て幸せそうに見えるのでは駄目なのです。不幸のどん底で死ぬくらいの覚悟がないと、本当の人生は拓かない。
◆ 不幸のまま死んでもいいと思わなければ、人生の本当の覚悟は生まれてきません。不幸でいいと思う心が、問答無用と体当たりの人生を招き入れるのです。
◆ 自分の人生が幸福だったなどというのは、軽薄な人生を送った人間のたわ言です。
◆ 自分の人生が纏まるような、小さな目的で生きている人は、まず魅力がないですよ。自分の人生では出来ないようなことに挑戦している人間にして初めて魅力がある。
◆ 自分で自分を幸福だと言っている人の人生ほどつまらない人生はありません。
◆ 自分の人生は不幸でいいと思うことです。不幸を受け容れる覚悟をすれば、自分の生命の輝きを得ることができるのです。
◆ 人生で良かったと思うことは、すべてが悪かったと思われることだった。
◆ 成功したら全部駄目だと思う方が良い。成功した奴が一番人生は駄目ですよ。失敗に次ぐ失敗の人間が、尊い人生を送る可能性がある。