3年半ぶりに、法律本を執筆している。インテグリティ実践編。
『コンプライアンス・カルチャーの教科書』って仮題を出版社さんに提案している。
この本は、3年半前に出した『インテグリティ』と同様、見開きの
- 左側にテキスト
- 右側に説明図
って書式で書いている。
そのせいで、ダラダラ書き連ねることがない。「見開きの2頁で何を伝えるか」を強烈に意識しながら書いている。
そのせいだろう、書きながら、編集しながら、すっごい学びが多い。ひらめきが多い。
毎日一つぐらい、connecting the dots をしている。やっぱり執筆はするもんだと、「執筆の力」に感嘆している。
おそらく、ダラダラ書かずに、見開き2頁(賞味テキストは1頁だけ)で、
- 何を、
- いかに刺さるように
伝えるかを考えているからだろう。
形式が内容を決める。
形式的な「枠」があるからこそ、内容が引き締まる。
そんな効果を毎日味わって、自分の頭の回転というかひらめきに惚れちゃうくらい(笑)
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「見開き2頁で、それぞれ項目を立てて、伝えていく」ってのは、連載作家が、新聞の連載小説に、「毎日、オチというかスリルを持ってくる」のと似ているかも。
1頁たりとも、退屈させない
そんな気概で、工夫しながら、書いています。
ご期待あれ!