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きまぐれ

さすがに後期高齢者になって 更新頻度は低下してしまったが、
脳の劣化対策として 頑張っています

ちょっと硬いが、データの分析について

2005年05月13日 | 車・スポーツ・電車
県民性を分析した本がよく読まれているらしい

交通事故死のデータはどうだろうか?

一般的に、警察が発表するのは、死亡事故の場所と当事者。

また、新聞などでよく見る 死亡事故発生件数というのは発生場所の「都道府県」区分。

当事者の住所地(住民票のある所)での分類だと 全く違う結果が出るのでは ないか?

例えば、東京都内で、K県の人とS県の人が車の正面衝突事故で二人とも死亡という場合

東京都で死亡事故1件、死者2名というデータが残るのが現状。

現実には、東京都は単に場所を提供した?だけ、道路の管理状態とか 全く責任がないとは

いえない場合もあるだろうが、迷惑な話。

そこで、先に述べたような分類方法で分析してみると、K県1、S県1となり

東京都は表に出ない。同乗者も同じ。住所地の確定など 問題点もあるだろうが。

この方法で集計し人口比で割れば、どの県の人が 最も死亡事故を起こしやすいか

というデータが出せる。

ひとつの現象も 分析方法・見方の違いにより、全く異なる結果・印象を与える。

マスコミがよくやる 政策に関するアンケートなど、ワンパターンで、選択肢も限定

されたもので、能が無い。なんとかならんのかと思う。









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