先日、当方でリフォーム工事中のお宅の周辺で
女子中学生のグループが アンケート調査をやっていた。
それとなく聞いてみた やりとり(一部 正確でないかも)
中学生「お宅では 非常持ち出し袋を 準備していますか?」
おとな「あるじょ!」
中学生「どこに 置いていますか?」
おとな「さあなぁ、確か2階の・・・・」
中学生「中に何をいれてますか?」
おとな「知らん、この前、○○で もらったやつじゃ」
中学生「・・・」
おとな「中を見たこともないが、袋の表に 入っている品物が書いてあった」
中学生「・・・、ありがとうございました」
おそらく、この中学生たちは 予想されている南海地震等への
街の人々の関心の度合いを調べているのだろう、授業の一環かも。
一方、この「おとな」は なんというか、情けないというか。
備えているか?という問いに対して、こんな回答しかできない。
「準備していない」に等しいのだが。
中学生からすれば、予想した回答の分類に ないかも。
これでは 何も準備してないのと同じ、いざという時には
どうなることか、どうにも ならんか。
他人の心配をしてもしょうがない、
自分もお客さんに資料提供はしているが
自宅では 何も手をうってないのが現実、
こういうのを 「紺屋の白袴」というんだろう。