狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

目がしょぼしょぼしてます。

2010年09月13日 20時43分20秒 | 職場に関する日記





 本日の倉敷は、晴れ時々曇りでありました。
 最高気温は、三十度。
 最低気温は、二十六度でありました。
 明日は最低気温が下がるみたいですよ。



 本日は、私は新しく値札を作り直す為、ほぼ一日中パソコンの前に座ってデータの打ち込み作業をしておりました。
 以前、長時間データの打ち込み作業をして何故か足の甲が痛くなり3日間歩くのも困難な状態になったことがあるので、時々、打ち込み作業を止めて部屋の中を歩き回り、また打ち込み作業を再開し暫らくしたらまた餌を探す熊のように部屋の中をうろうろと歩き回る……事を延々繰り返しておりました。
 何で足の甲が痛くなるんだろ??

 まだ作業が残っているので、明日もキーボードをひたすら打つことになりそうです。






 私の勤めているお店のホームページは、とある人に作ってもらってあとは私が幾つか書き込んだり写真を載せたりすれば皆様に御披露目出来るのですが……、しばらくホームページのほうの作業が出来ないので、御披露目はまだ先になりそう……。
 ホームページの管理は私がすることになるので、色々勉強しなきゃならないし……。

 が、頑張らなくっちゃ。




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『ブラッド・メリディアン』/コーマック・マッカーシー

2010年09月13日 20時08分37秒 | 小説・本に関する日記





 昨夜、コーマック・マッカーシーの小説『ブラッド・メリディアン』を読了する。

 十九世紀半ば、開拓時代のアメリカ南西部からメキシコ北部で、『羊達の沈黙』のハンニバル・レクター博士のような人物がわんさかと出てきて暴れまわる、ようなお話。
 悪漢小説です。
 でも、胸のすくスカッとした悪漢が出てくるのではなく、ほとんどのキャラクターが悪逆無道で残忍で卑怯で悪党。
 平和を唱える人をせせら笑ってその人の頭を銃で撃つような人物ばかり。
 苛酷な環境で無法地帯で戦争状態で暴力と野蛮と堕落に支配された地に現れる人の弱さや残忍さや悪を、精緻で乾いた文章で淡々と描いています。
 人の悪の部分を糾弾するわけではなく、そのまんま、ぽ~んと読者に投げ出して「勝手に判断してくれ」と言っているみたいな小説です。

 主要キャラクターの一人は作中で「人間は戦争をこよなく愛しているから、戦争はなくならない」と言います。
 作者自身はそう思っていないのかもしれない。
 でも、「そんな酷い事を言って酷い事をする人は幾らでも居るよ」って言われているような気がしてくる。(←誤読かもしれない。)
 現代でも、紛争地帯は同じような人がいて同じようなことが起こっているのだろうか?





 昨夜は読み終わって、暫らく悶々としてしまいました。

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