『嗤う伊右衛門』／京極夏彦

　昨日の夜は、京極夏彦の小説『嗤う伊右衛門』を読み返しておりました。

　四谷怪談を豊富な資料を基に京極夏彦が再解釈した京極版四谷怪談です。
　お化けの類は全く出てこない、悲しい純愛の物語。
　怪談ではなく人の業を描いた物語。でも怖い。
　面白くて切ない物語でありました。
　
　ラストは怖くて美しいラストシーンでありましたよ。

好機を逸す。

　本日の倉敷は曇りのち晴れ。
　最高気温は、二十六度。
　最低気温は、十六度でありました。
　ようやく秋らしい一日でありましたね。
　朝方は寒いと感じるくらいでした。
　いきなりぐっと気温が下がったので、風邪引きさんにならないように気をつけなくっちゃ。

　昨日の夕方は珍しく倉敷美観地区の上空に綺麗な夕焼けが出ていました。
　その後、美しい十六夜の月が出ていました。

　写真に撮ってみよう！　と思ってコンパクトデジカメを取り出してみると、バッテリー切れ。

　無念でありました。