二人静（フタリシズカ）その３。

　本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
　最高気温は二十六度。最低気温は十八度でありました。
　今日も暖かい一日でありましたよ。「初夏か？」という言葉も聞こえました。
　明日も倉敷は暖かい日となりそうです。



　上の写真に写っているお花は、「二人静（フタリシズカ）」です。
　二人静のお花に関しては、２０１０年５月２７日の記事や２００９年６月１２日の記事もよろしかったら御覧下さいませ。
　去年の二人静のお花と一昨年の二人静のお花の記事です。


　二人静のお花の花言葉は、「いつまでも一緒」ですよ。

『完全なる首長竜の日』／乾緑朗

　昨日の夜は、乾緑朗の小説『完全なる首長竜の日』を読んでおりました。
　乾緑朗の小説を読むのは初めて、かも。
　第９回「このミステリーがすごい！」大賞受賞作です。



　主人公の淳美は、植物状態になった患者とコミュニケーションをとる事が出来る医療機器で、自殺未遂の為に数年間意識不明となった弟と対話を続けている。
　「何故自殺を図ったのか？」という問いに弟は答えてくれない……。


　少し読んでこの小説は「あのパターンだ！」と気が付く。
　映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』や『イノセンス』や、神林長平の小説『天国にそっくりな星』などのパターン。岡島二人の『クラインの壺』とか。

　この手のお話は大好きなので興奮して読む。
　最初に提示される「何故（弟は）自殺を図ったのか？」という問いは、予想していた通り、ぐにゃりと捻じ曲がってまったく違う方向へ向かっていく……。
　うんうん。そうでなくちゃ。

　夢の中に潜り込むという意味では筒井康隆の小説『パプリカ』を思い出すけど、でも、ちょっとテイストが違うか。
　作中に出てくる一文、「惑星あるいは宇宙全体をシミュレート可能な高度な文明が存在すると仮定するなら……」という一文で、光瀬龍の小説『百億の昼と千億の夜』を思い出しちゃった。ま、でも、あんまし関係ないか。




　ラストはやっぱこうきたか、って感じ。
　うんうん。そうでなくっちゃ。
　しみじみとした不安と恐怖と絶望……。
　よいラストです。


　「貴方が思っている現実は本当に現実なのかい？」そんなお話です。

　面白かったですよ。

２－１で勝利だぁ！！

　本日はＪ２は第１１節の日。
　我等がファジアーノ岡山はアウェーの正田醤油スタジアム群馬でザスパ草津と対戦でありました。
　結果は、２－１で勝利！！
　勝ってますよ！！　今季初勝利です！！
　今日も相手に先制されたけど、アウェーで逆転勝利っす！！
　しかも決勝点を取ったのははロスタイム！！
　おぉ。前の試合はロスタイムで同点に追いつき、今日はロスタイムに決勝点だぁ！！
　後半に勝負がかけられるようになってきた、のかな？

　決勝点を取ったのはメンバーチェンジで入った小林選手。
　前節・今節と途中交代で入った選手が点を取っていますね。
　偉いっす。



　次の対戦相手は、ジェフユナイテッド千葉。
　ジェフは強豪だけど、次も勝って勝率をまずは五割に上げちゃいましょう！！