昨日の夜は、火山の巨大噴火を描いた小説を手にとって数ページで断念し、巨大地震と大津波を描いた小説を手にとって数ページで断念し、明治期の大地震を調べて述べられている本を手にとって数ページで断念した後、『おかえり。5ねんぶりの生協の白石さん』を読んでいました。
ベストセラーの『生協の白石さん』の続編です。
『生協の白石さん』は白石昌則氏が東京農工大学生協在籍時に、生協のお店について意見や要望を書いてもらい返答を掲示する「ひとことカード」で東京農工大学大学生の人達と交わしたやり取りをまとめたものです。
今回は社会人になった人達からも質問や悩みを出版社が受け取って白石昌則氏に渡して、氏がお答えになっています。
今回は質問者の年齢層が少し上がったこともあって、むちゃ振りな質問はあんまし無し。
白石昌則氏の回答の面白さは相も変わらずです。
真摯で生真面目で謙虚で、でもひねったユーモア溢れる回答で『おぉ!』って思ってしまふ。
心に余裕がないと、こんな回答は書けないよ。
私は極めて短気な人間なので、すぐ「むっき~!」となってしまふ。
反省せねば。
我が心に明鏡止水を! されど掌は烈火の如くっ! であります。