狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

紅山査子(ベニサンザシ)。

2011年05月27日 18時20分04秒 | お花に関する日記






 本日の倉敷は、曇りのち雨。
 遠くで雷様が暴れていたやうです。
 最高気温は十九度。最低気温は十七度でありました。
 中国地方はもう入梅しているんですね。
 明日も予報では倉敷は雨となっております。


 上の写真に写っているお花は、「紅山査子(ベニサンザシ)」です。

 バラ科サンザシ属の落葉低木です。
 
 学名は、Crataegus sanguinea。
 別名に、西洋山査子(セイヨウサンザシ)があります。


 花や葉や実は食用にされるそうです。
 果実を乾燥させたものは動脈硬化や高血圧にいいとされ、花は心臓の老化を防止するそうです。


 開花時期は、4月から5月。

 原産地は、東部シベリア。



 花言葉は、「希望」だそうです。


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『県庁おもてなし課』/有川浩

2011年05月27日 18時17分12秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、有川浩の小説『県庁おもてなし課』を読んでおりました。


 舞台は高知県。県庁の観光部に新しく「おもてなし課」ができる。
 「おもてなし課」は地方振興企画の手始めに「観光特使」の制度をつくる。
 著名人に観光特使になってもらって高知県のPRをしてもらおうという制度である。
 しかし、観光特使就任を依頼した一人の作家から駄目出しをくらってしまう。
 な、何故??


 県庁に勤める公務員のお話で観光のお話でお仕事のお話です。
 有川浩お得意のベタ甘な恋物語とおっさん萌え要素有りマス。


 おもてなし課に登場する作家さんは若手の作家さんではなくて重鎮って感じの人にしてもよかったような気もする。
 ま、でもそれは私の趣味の話か。
 でも、ベタ甘な恋物語が二つ重なっているので、焦点がぼやけたような気もしないでもないデス。


 
 爽やかで軽快な物語。
 登場人物は照れ屋さんが多いなぁ。でもって魅力的です。
 面白かったですよ。


 地方は大都会の真似をしていちゃ、駄目っすよね。
 うんうん。看脚下でありますね。



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