狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

走りすぎると死にます。

2014年11月06日 21時11分21秒 | 職場に関する日記


 本日11月6日は、会津戦争が終結した日で、財閥を解体するという政府案をGHQが承認した日で、猿払事件の最高裁判所大法廷判決が出た日です。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は二十度。最低気温は十二度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。







 本日は、明日から始まる備前焼作家の岩本修一さんと岩本哲也さんの親子展の準備の為、勤めているお店の商品入れ替え作業で体力勝負でありました。
 踏み台昇降の如く階段を昇り降りでありました。ぜいぜい。
 なけなしの体力を振り絞っておりましたよ。
 作業は何とかつつがなく終了しました。ばてましたよ。ぜいぜい。

 明日から本番です。
 頑張ります。

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『カサブランカ』

2014年11月06日 12時35分17秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『カサブランカ』のDVDを観ていました。



 1941年12月。
 親ドイツのヴィシー政権のフランス領モロッコの都市カサブランカが舞台。

 カサブランカはナチス・ドイツから逃れてポルトガル経由でアメリカに亡命を図る人達にとって重要な拠点となっていた。
 しかしヴィシー政権が発行した通行証がないとカサブランカからポルトガルには渡れない。
 カサブランカでは様々なルートで通行証が売買されている。

 アメリカ人男性のリックはそんなカサブランカで酒場「カフェ・アメリカン」を経営している。
 かつて彼はスペインのレジスタンスに参加していたりしていたのだけれども、今はカフェ・アメリカンのオーナーとして悠々と過ごしている。

 ある日、リックは酒場の常連客から通行証を預かる。その常連客は通行証で大儲けをしてカサブランカから出ていくと言う。
 しかし常連客は警察に捕まってしまう。
 同じ日に、リックがパリに居た時に恋人だったイルザ・ラントと偶然の再会を果たす。
 彼女はドイツに併合されたチェコスロバキア人のドイツ抵抗運動の指導者で夫のヴィクトル・ラズロを連れていた。

 現地司令官のドイツ空軍のシュトラッサー少佐はラズロをカサブランカに閉じ込めるようルノー署長に言う。

 ポルトガルに向かうことを希望しているラズロは、闇で通行証を手に入れようとするのだが……。



 監督は、マイケル・カーティス。
 出演者は、ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン、ポール・ヘンリード、クロード・レインズ、コンラート・ファイト、シドニー・グリーンストリート、ピーター・ローレ、ドーリー・ウィルソン、S・Z・サコール、レオニード・キンスキー、マデリーン・ルボー、ジョイ・ペイジ、マルセル・ダリオ、トーベン・マイヤー、グレゴリー・ゲイ、コリンナ・ムラ、モンテ・ブルー、レオ・ホワイト、など。


 1942年製作のアメリカのモノクロ映画です。
 第二次世界大戦の最中にアメリカはこんな映画を作っていたのかぁ。と吃驚。余裕があるなぁ。 
 


 この映画の脚本は素晴らしいのだけれども、でもすごくいぢわるです。
 並みの実力の演者だと薄っぺらいお話になってしまう。演者の実力が問われるシナリオです。
 あんなお洒落な台詞をさらっと言うには相当の実力と存在感が必要。いぢわるだなぁ。
 演者だけでなく撮影スタッフの実力も必要で凡庸な撮影プランならつまらなくなってしまう。いぢわるだ。
 それとも撮影スタッフと演者の能力を信頼しきっていたのかな。

 ほろ苦い大人のラブロマンスの映画です。
 ハードボイルドでもあります。

 面白かったですよ。
 お勧めです。


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