狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

風かをる花たち花のよるの夢 身にさへさむる鈴の音かな

2015年08月11日 18時39分01秒 | 季節の御挨拶

 本日8月11日は、長期暦(マヤ暦)の始まりの日で、初のコンクラーヴェによりアレクサンデル6世がローマ教皇に選出した日で、長宗我部元親が豊臣秀吉に降伏して秀吉による四国平定が完了した日で、フランスがオーストリア・ハンガリー帝国に宣戦を布告した日で、ドイツでヴァイマル憲法が制定された日で、モスクワで張鼓峰事件の停戦合意が成立した日で、女優ヘディ・ラマーと作曲家ジョージ・アンタイルが後に携帯電話や無線LANなどに応用されることになる周波数ホッピングスペクトラム拡散の特許を取得した日で、ヨルダンでタラール1世が軍部により廃されフセイン1世が即位した日で、最後のアメリカ軍の地上部隊が南ベトナムから撤退した日で、中華人民共和国の『人民日報』が「一人っ子政策」推進の論文を掲載した日で、潜水調査船「しんかい6500」が宮城県沖での試験潜航で6527メートルの海底に到達した日です。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は三十二度。最低気温は二十六度でありました。
 明日も予報では倉敷は曇りとなっております。




 皆様。残暑お見舞い申し上げます。

 暦の上ではもう秋に入っていますが、夏は主役の座を秋に明け渡すつもりはこれっぽっちもなくお暴れになる御様子。
 暑さ対策には万全の備えで臨んだほうがよいかと思われます。

 皆様。今日の目覚めはよい目覚めでありましたか? 
 朝食はもりもり食べましたか? 水分を摂っていますか?
 良い睡眠と良い食事が確保されていれば何とかなります。
 頑張って眠って頑張ってもりもり食べて水分をしっかり摂って暑さを吹き飛ばしてしまいましょう!! 

 皆様が楽しい8月をお過ごしになるようお祈り申し上げます。

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『The Five Star Stories』第13巻/永野護

2015年08月11日 16時37分14秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は映画『ぼんとリンちゃん』のDVDを観たあとに、永野護の漫画『The Five Star Stories』の第13巻を読んでいました。

 星団歴3031年。
 ボォス星のハスハ連合共和国は魔導大戦の開戦でバッハトマ魔法帝国とその連合国によって分断され多くの地がバッハトマ魔法帝国やその連合国の占領下におかれた。
 アトール聖導王朝の皇帝ムグミカ、剣聖ダグラス・カイエン、民生王ラオ・コレット・クルルは首都ベイジの王宮の中で炎に包まれて戦死した。
 アトール聖導王朝の次の皇帝と目されていたマグダルも行方不明で巨大なハスハをまとめる人物がおらずハスハ連合共和国は分裂を始めていた。

 聖宮ラーンの最高統治神官長のヘアード・グローバーは、謎の昏睡状態にあるマグダルを抱えて聖宮ラーンを目指す。
 ミース・バランシェは壊れたファティマ・アウクソーへの対応を協議する為、著名なファティマ・ガーランドを自身の邸宅に呼ぶ。
 セントリーに指名されてアトール聖導王朝の皇帝の座に再び就いたフンフトはフィルモア帝国皇帝と接触し思いもかけない提案をフィルモア皇帝に投げかける。
 ちゃあ鼎はヨーン・バインツェルを探していたが、そこに不審な人物が現れて……。
 混乱状態のハスハで各国・各人の思惑が交錯する……。

 9年ぶりの新刊です。



 デザインを変えるのは物語の中でその理由が示されているならばよいのです。
 しかし物語の中でデザインが変わる理由が示されないのならばデザインの変更は読んでいる人に混乱をもたらします。
 ただ、私はMHもといGTMのデザインにはあまり興味が無いのでデザイン変更はスルーしました。
 でも、名称変更には困りましたよ。わけわかんなくなってしまう。脳内で変更する作業は面倒です。
 何故に読者にそんな苦行を強いるかなぁ。
 新しいデザインのMHもといGTMを登場させたいなら物語の中に上手く落とし込めばよいのに。
 デザインと名称を一変させ設定も一部変えるのならば物語の中に上手く落とし込めばよいのに。
 その一手間は惜しむのかぁ。その一手間を惜しんで読者に要らぬ苦行を強いるのかぁ。

 でも面白いです。
 相変わらず謎を振りまきつつの各エピソードは魅力的です。
 構成が上手いとは思いませんけれどもね。
 読む側がどんどん妄想を広げてしまうような風呂敷の広げかたです。
 続きが読みたくなりますよ。

 お願いします。
 14巻はもっと早く出してください。
 後生ですから。

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『ぼんとリンちゃん』

2015年08月11日 16時36分31秒 | 映画・ドラマに関する日記



『芸こそがエクスカリバーです』

『ロンギヌスの槍を天に掲げる時!』

『だいじょばねえよ』

『不安はおやじの仕事だよね』

『トキメキ指数200%ですから!』






 昨日の夜は、映画『ぼんとリンちゃん』のDVDを観ていました。

 大学生の四谷夏子・通称「ぼん」は、16歳と62ヶ月を自称しBLの同人誌やアニメやゲームをこよなく愛する女。
 友田麟太郎・通称「リン」は、ぼんの幼馴染でぼんの影響でBLの同人誌やアニメやゲームが大好き。
 ふたりは、東京に引っ越してある時から連絡が取れない親友のみゆちゃんを心配して東京に出てみゆちゃんを探すことにした。
 みゆちゃんは彼氏に暴力を振るわれているらしい。
 ネットゲームで知り合った東京に住んでいる社会人の会田直人・通称「へびちゃん」に協力してもらってみゆちゃんが彼氏と同棲している部屋に行ってみたのだけれども……。

 監督は、小林啓一。
 出演者は、佐倉絵麻、高杉真宙、桃月庵白酒、比嘉梨乃、まつ乃家栄太朗、月岡果穂、門前亜里、鈴木貴之、町田宏器、つぼみ、など。


 DVDのパッケージを観た時はキワモノ映画かもしれぬとどきどきしたのですが、まっとうな王道の青春映画です。
 でもって老若男女誰しもが共感できるシーンが終盤にあります。
 そして真面で王道なことをぽろっと述べていたりするんだよね。

 基本的にはBLオタクたちの言動で笑わせるコメディ。
 オタクたちを否定的に描かず肯定的に描いているわけでもなく普通に描いて誰にでも共感できる部分を描いた、オタクたちのちょっとした冒険の映画です。
 面白かったですよ。
 お勧めです。

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