狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

花園は蜂が飛んでいなくては花園ではないのよ。

2015年10月11日 19時33分35秒 | 知人、友人に関する日記



 本日10月11日は、ハインリッヒ・シュリーマンがトロイアの発掘をはじめた日で、明治十四年の政変があった日で、マッカーサーが幣原首相に五大改革を指令した日で、闇米を拒否した東京地裁の判事が栄養失調で死亡した日で、ウインクの日です。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は二十二度。最低気温は十五度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。








 先日、貢物を携えて久々に友人宅を訪れた時のこと。

 玄関先で、友人のDNAを1/2引き継いでしまった小さき者から歓迎の頭突きをお腹に受ける。
 以前は小さき者から不意に頭突きをお腹に喰らっても「よい頭突きだ。しかしまだまだ私は仕留められんよ」と虚勢を張ることができた。
 しかし小さき者も身長が伸びた。不意の頭突き攻撃を腹に受け、私は虚勢を張ることができずその場でKOと相成った。
 友人のぼんくらなDNAを1/2引き継いでしまった不幸なお子よ。そのことにめげすに逞しく生きろ。でも私には優しくして。痛ひ。

 久々に友人夫婦と友人のぼんくらなDNAを1/2引き継いでしまったにも関わらず良い子に育っているらしい小さき者と歓談いたしました。

 友人には「何か報告することがあるのではないかえ?」と尋ねられました。
 無いのですよ。と答えると、「そうですか」と言って肩を落としていました。
 そうなのですよ。と言って私も肩を落としました。小さき者も肩を落としていました。

 小さき者は「じんせいいろいろですから」と申します。
 本当に人生色々なのですか? この私にも何かあるのでしょうか? よく分かんなくなってきた。
 小さき者は「ちなみにわたくしはりょうおもいのひとができました。えっへん。じんせいいろいろです」と申します。

 ま、まぢっすか。神様は縁組の配分を思いっきり間違ってませんか? 人生色々過ぎませんか?
 私は、断腸の思いで「おめでとうございます」と述べました。

 絶対、神様達は縁組の配分を思いっきり間違ってる。
 あやつら、出雲大社に集まって何やってんだ。

 小さき者は「〇〇(←私の名前)はこどくがすきなの?」とお聞きになる。
 そんな事は無いのです。そんなことは無いと思うのです。そんなはずはないと思うのです。
 「ぶきよう?」
 そ、そんな事もないと思うのです。多分違うと思う。違うんじゃないかな? どうなんだろ?
 「すきなひとをげっとするにはきはくもひつようなのです」
 そ、そうなのですか? 気迫ですか。私は気迫が希薄なのですか?
 「〇〇(←私の名前)にはきはくがひつようです!」
 そ、そうなのですか?


 友人は「子供に恋の道を説かれるなんて……」と言って肩を落としていました。
 友人夫婦には「人生色々ですから」と言っておきました。




 しばし歓談した後、帰宅しました。



 友人は旦那様と仲が良くDNAを1/2引き継いだ小さき者もいて幸せそうです。
 仲良きことは美しき哉。
 何よりでございます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月23日に新渓園で備中杜氏の醸したお酒の試飲会『「備中杜氏の酒」~新渓園で乾杯~』がありますよ。

2015年10月11日 13時07分27秒 | 案内、告知、宣伝



 お知らせです。


 10月23日に、倉敷美観地区内・大原美術館の横の新渓園で備中杜氏の醸したお酒の試飲会『「備中杜氏の酒」~新渓園で乾杯~』がありますよ。
 時間は、午後5時から午後8時30分まで。
 チケットは、1000円(1杯70ml 200円×5枚つづり)。
 チケットを買わなくても入場できるそうです。
 チケット販売場所は、前売券は倉敷館観光案内所や倉敷駅前観光案内所や倉敷市観光休憩所、当日券は、新渓園です。

 当日、新渓園ではライトアップされるそうです。
 和傘職人の小林旅人氏の和傘も展示されるそうです。

 興味がおありのお方は、是非、行ってみてくださませ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『掟上今日子の推薦文』/西尾維新

2015年10月11日 11時29分14秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、西尾維新の小説『掟上今日子の推薦文』を読んでいました。

 探偵業をしている掟上今日子は、眠るとほぼ全ての事を忘れてしまう特異体質。
 それ故、彼女は引き受けた事件を(ほぼ)一日で解決してしまう。

 親切守は美術館で警備員をしている。
 守が警護しているエリアで、決まってある絵の前で立ち止まる白髪の美女がいた。
 その美女に話しかけた守は、その美女からその絵の価値を聞く。

 ある日、守が警護しているエリアに現れた白髪の美女は、いつも立ち止まって長時間鑑賞している絵画の前を素通りする。
 変に思ってその女性に話しかけると、白髪の美女は奇妙な事を述べる……。


 『掟上今日子の備忘録』の続編です。

 噂にも上がっているようなのですが、今日子さんは某物語の委員長さんなのでしょうか?
 それらしいキーワードが幾つかあるのですが。
 フェイクのような気もするし。う~む。

 今巻も面白かったですよ。
 語り部が変わったのは驚きました。

 続きが出ているので読んでみることにいたします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする