言葉や属性こそ事物の本質に一致すべきであり逆に本質を言葉に従わせるべきではない。
というのは、最初に物事が存在し言葉はその後に従うものだからである。
戦前の日本の形態を国家全体主義と規定するなら国家全体主義は社会主義の一形態なので左側に傾いていたと言えます。
軍国主義=右側ってわけではありません。左側の軍国主義もあります。
戦前の日本に回帰させようとする勢力がもしあるとして、それらの勢力の台頭を右傾化と多くのメディアは呼んでいるけどそれは間違いです。
もし仮に戦前の日本に回帰させようとする勢力があるとしてそれらの勢力の台頭があるとするなら、それは左傾化と呼ぶべきです。
右とか左とかの言葉を適当に使うということは、歴史に真摯に向き合っていないってことになります。
日本における右側とか左側とか自由主義とかリベラルとかタカ派とかハト派とかは何なのか? 一度整理して再定義しなおしたほうがよいとおもいますよ。
色々なものがごっちゃごちゃになっていてそれらの言葉が適当に使われている状態は危険です。
武力革命も辞さない極左勢力が「平和」という言葉の元に勢力を拡大させる余地を生んでしまう可能性があります。
自分達の意見は正しく正義でそれ以外は悪とし話し合う気の無い人達が暴走した時、どんなものを生み出したかは多くの歴史的事実が物語っています。
今、選挙制度・民主主義制度を無視する言説がおおっぴらに語られています。
「死ね」とか「殺す」とか「自分達の意見に同意しない人は病気だ。治らない」とか公の場で述べる人達がいます。
自分達の意見は正しく正義でそれ以外は悪とし話し合う気の無い人達の暴走はもう始まりつつあるのではないですかね?
彼ら彼女らが、自分達の意見は正しく正義でそれ以外は悪とし正義の為なら何をしてもよい、と考え始めたなら……。
日本における右側とか左側とか自由主義とかリベラルとかタカ派とかハト派とかは何なのか? 一度整理して再定義しなおしたほうがよいとおもいますよ。
色々なものがごっちゃごちゃになっていてそれらの言葉が適当に使われている状態は危険です。
言葉を適当に使っていると、本物の極左軍事独裁革命政権が生まれるかもしれませんよ。