狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

蔓梅擬(ツルウメモドキ)の実その5。

2015年11月20日 18時24分44秒 | お花に関する日記





 本日11月20日は、中国国民政府が南京から重慶への遷都を宣言した日で、岩波書店が岩波新書の刊行を開始した日で、ニュルンベルク裁判が始まった日で、文化大革命を指導した四人組の裁判が始まった日です。

 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十八度。最低気温は九度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れのち曇りとなっております。


 上の写真に写っているのは「蔓梅擬(ツルウメモドキ)」の種子です。
 蔓梅擬の種子に関しては、2014年10月28日の記事2013年11月8日の記事2012年11月11日の記事2011年11月4日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2014年と2013年と2012年と2011年の蔓梅擬の種子の記事です。

 蔓梅擬の花言葉は、「強運」或いは「真実」だそうです。

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『セレンディピティ』

2015年11月20日 16時02分54秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『セレンディピティ』のDVDを観ていました。

 テレビプロデューサーのジョナサンは、クリスマス前で賑わうニューヨークのデパートで心理カウンセラーのサラと偶然出会う。
 お互いに気が合った2人はカフェ「セレンディピティ3」でお茶をする。
 2度目の偶然で再会して2人は運命を感じる……。のだけれども……。

 監督は、ピーター・チェルソム。
 出演者は、ジョン・キューザック、ケイト・ベッキンセイル、ジョン・コーベット、ジェレミー・ピヴェン、ユージン・レヴィ、ブリジット・モイナハン、モリー・シャノン、など。

 ラブストーリーの映画です。


 偶然の出会いからの恋愛物語なのです。
 偶然を運命と感じる。様々な出来事を何かの啓示ととらえる。まあそれはね。良いのですよ。映画なのだから観ている側も夢を見たいしね。
 問題なのは、出てくるほとんどのキャラクターが魅力的で良い人達なのに、主人公の男女が客観的に見るとかなり問題のある人達で結局は周囲を振り回す人達であることなんすよ。
 勿論、問題のある人で周囲を振り回す人達であっても最終的にはそのことを自覚しているのならば良いのですよ。しかしこの映画の主人公の2人はそのことに全く自覚がないままなんすよ。
 それでも映画のストーリーで主人公の2人が周囲を振り回す人達であることをはっきりと示すならばよいのですよ。でもこの映画の基調は2人を偶然の出会いからの夢のような恋愛をするの主人公達として描くのですよ。
 なので凄くもやもやしてしまいます。
 この2人によって人生を狂わされた人がいるのです。でもそれは綺麗にスルーされているのです。

 偶然の出会いからの恋愛物語を描きたいならば、主人公の2人の障害となるものを人物ではなく別のモノにした方が良かったのではないのかなぁ。
 私は、2人の障害となる人物として登場した人達に感情移入してしまい、うるうるとしてしまいましたよ。

 もやもやしてしまった映画でありました。

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