シンピジウムその５。

　本日１１月２７日は、ローマ教皇ウルバヌス２世が第１回十字軍の実施を宣言した日で、ウォシタ川の虐殺があった日で、アルフレッド・ノーベルがノーベル賞設立のもととなる遺言状に署名した日で、連合国とブルガリアが第一次世界大戦の講和条約・ヌイイ条約に調印した日で、中華ソビエト共和国臨時政府・瑞金政府が樹立した日で、宮内庁が皇太子・明仁親王と正田美智子の婚約を発表した日です。

　本日の倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は十一度。最低気温は六度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れ時々曇りとなっております。
　気温が下がってきましたね。お風邪など召しませぬよう御自愛くださいませ。



　上の写真に写っているお花は、「シンピジウム」です。
　シンピジウムのお花に関しては、２０１５年１月２４日の記事や２０１４年１月２８日の記事や２０１２年２月８日の記事や２０１０年６月１２日の記事も宜しかったらご覧下さいませ。
　２０１５年１月と２０１４年と２０１２年と２０１０年のシンピジウムのお花の記事です。

　シンピジウムのお花の花言葉は、「熱愛」或いは「激情」です。

『百年恋歌』

　昨日の夜は、映画『百年恋歌』のＤＶＤを観ていました。

　１９６６年と１９１１年と２００５年を舞台にして３男女の恋愛を描いたオムニバス映画です。

　第１部は「恋愛の夢」。
　１９６６年。
　高雄のビリヤード場で遊んでいる青年がビリヤード場で働く女性に恋をする。
　休暇中に再び高雄のビリヤード場を訪れると……。

　第２部は「自由の夢」。
　１９１１年。
　遊郭に通う青年は馴染みの芸妓と親密な仲。
　馴染みの芸妓の義妹が妾として身請けされることになったのだがそれには問題があって……。

　第３部は「青春の夢」。
　２００５年。
　歌手のジンとカメラマンのチェンは出会ってすぐに恋に落ちる。
　しかし２人にはそれぞれに恋人がいて……。


　監督は、侯孝賢。
　出演者は、舒淇、張震、梅芳、廖淑珍、狄メイ、陳シーシャン、李佩軒、など。

　台湾映画です。




　３編とも静かに淡々と物語は進みます。
　劇的な大きな展開はありません。
　人の機微を描いた作品なのです。
　そしてそれぞれの時代の恋愛を対比させています。

　面白かったですよ。