狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

若造でも老人でも人生に悩みは尽きないが、しかし美味しい肉を食えばそんな悩みは全て解決するのさ。

2015年11月19日 19時39分40秒 | VSの日記





 本日11月19日は、南朝の後亀山天皇が北朝の後小松天皇に三種の神器を譲渡した日で、クリストファー・コロンブスが現在のプエルトリコにヨーロッパ人として初めて上陸した日で、バスティーユ牢獄に収監されていた「ベールで顔を覆った囚人」が死亡した日で、エイブラハム・リンカーンがゲティスバーグ演説をおこなった日で、GHQが236本の映画の上映禁止・焼却を指令した日で、佐藤栄作内閣が戦後初の赤字国債発行を閣議決定した日で、沖縄返還協定の強行採決に反対するデモで極左グループの革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)が火炎瓶を日比谷公園内のレストラン松本楼に投げつけて松本楼を全焼(警備員一名が死亡)させた日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十八度。最低気温は十三度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 私はお気楽同盟のほほん派に属しているのでのほほんとしていたいのですが、左膝がまだ痛ひのでのほほんとしていられません。orz。
 私の体ってどうなっちゃったのかな?

 左膝を痛めて思い知ったのですが、怪談が怖いもとい会談が怖いもとい嗅いだんが怖いもとい階段が怖いです。
 特に急な角度の階段は怖いです。普段なら何とも思わないのですが、左膝の折り曲げが不自由になっていると急な角度の階段は転びそうになって怖いです。
 さらにちょっとした段差が苦痛です。

 むう。膝の調子が悪い人はいつもこんな想いをしていたのかぁ。
 知識では分かっていたのです。頭では分かっていたのです。しかし膝を痛めて全く違う想いとなりました。
 むう。

 これからは色々と気を付けたい。と思っているところなのでございます。
 そして早く痛めた左膝を直したい。と思っているところなのでございます。


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『さよなら歌舞伎町』

2015年11月19日 12時42分13秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『さよなら歌舞伎町』のDVDを観ていました。

 高橋徹はラブホテルの店長。家族や恋人には一流ホテルで働いていると嘘をついている。
 恋人の飯島沙耶は音楽で生計を立てようとメジャーデビューを目指してる。
 二人は同棲しているが倦怠期気味。

 徹が務めるラブホテルには様々なカップルが泊まりに来たり休憩に来たりする……。

 監督は、廣木隆一。
 出演者は、染谷将太、前田敦子、イ・ウンウ、ロイ、南果歩、松重豊、樋井明日香、我妻三輪子、忍成修吾、河井青葉、宮崎吐夢、田口トモロヲ、村上淳、大森南朋、など。
 歌舞伎町のラブホテルでの1日を描いた群像劇です。


 前半はね。何でこんなお話を延々と見せられなければならないのだろう? と思っていたのです。
 でも前半を踏まえた上で中盤以降がとても面白いです。

 言葉は情報伝達のツールに過ぎなくて言葉だけでは想いを100%伝えることは不可能。
 体を触れ合えば言葉で伝わらないことも伝わるかもしれないけどでもそれだけでも想いを100%伝えることは不可能。
 想いを伝えることってなんて難しいんだろ。

 登場人物のほとんどは嘘をついていたり何かを隠していたりしているのです。
 そして登場人物のほとんどが愚かではあるのです。でも愚かなのは罪ではないです。誰でも選択を間違うことはあるし已むに已まれぬことだってありますから。
 自分に対して相手に対して誠実であるのか真摯であるのか、それともそうではないのか。そんなお話です。

 幾つかのお話が並行して語られていきます。
 メインのお話は単独ではお話にならないのですが、他のお話を重ねることによって補強されて説得力が出ていますね。

 面白かったですよ。
 楽しめました。

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