狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

装いとは自分が化したいと思う個性に合ったものであるべきだ。

2016年09月11日 19時16分48秒 | VSの日記




 本日9月11日は、物部麁鹿火が磐井の乱の平定を命じられた日で、ブルーダイヤモンドがフランス王室の宝玉庫から盗まれた日で、上野・新橋両駅に日本初の公衆電話が設置された日で、日中戦争の戦意高揚を目的とした従軍作家陸軍部隊が中国へ出発した日で、GHQが戦犯容疑者39人の逮捕の指令を出した日で、ポナペ島の日本軍陸軍第31軍独立混成第52旅団長渡辺雅夫陸軍中将が米駆逐艦ハイマン上でアメリカ軍に対する降伏文書に署名した日で、明治大学考古学研究室が1946年に相沢忠洋が発見した岩宿遺跡の発掘を開始した日で、チリでアウグスト・ピノチェトがチリ・クーデターを起こした日で、アメリカ同時多発テロ事件が起こった日で、朝日新聞社が吉田調書誤報問題と吉田証言の虚偽報道という歴史の偽造問題で謝罪会見を開いて歴史の偽造問題に関しては認めず謝罪せずに開き直った日です。

 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は三十一度。最低気温は二十一度でありました。
 明日は予報では倉敷は雨が降ったりやんだりするとなっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。


 先日、洋服を買いに行きました。
 秋用の服を買っておこうと思ったのです。

 お洒落なお店に行くのは緊張してしまいます。
 小洒落た服が沢山並んでいるお店は気後れしてしまいます。
 「お前のようなちんちくりんはこの店から出ていけ! 今すぐにだ!」と言われるのではないかとぷるぷると怯えてしまいます。
 それに私は目立ちたくないのです。できれば周囲に溶け込むような保護色のような服を着て存在感0になりたいのです。
 目立たぬように生きていきたいのです。ひっそりと影の存在でいたいのですよ。
 我が命我が物と思わず、武門の儀、あくまで陰にて己の器量伏し、御下命如何にても果すべし。尚、死して屍拾う者なし。
 お洒落な場所は場違いとしか思えません。アウェ感たっぷりです。
 怯えながら隅っこで服を物色し、できるだけ地味な服を持ってレジに行きました。
 レジのお姉さんに「お前のようなちんちくりんはこの店から出ていけ! 今すぐにちんちくりんの国に帰れ!」と言われるのではないかと震えながら会計をしました。

 地味な服と地味な靴を買ってきました。
 この服ならば闇に紛れて生きていけそう。
 明日からより一層周囲に溶け込んで地味に目立たぬように生きていこうではないか、と決意をしっかと新たにした次第にございます。

コメント (2)
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それにしても、ネットは広大だわ。

2016年09月11日 19時16分22秒 | その他の日記




 台湾政府の官報は全てネットで公開されているので国籍喪失者の情報は調べれば分かる。
 これが本当ならば、台湾国籍を抜いた人はいつ台湾国籍を喪失したかネットで台湾政府の官報を精査すれば分かることになります。
 もしマスメディア以外の所から事実が判明した場合、マスメディアは調査能力と調査する意思が共に無いということになります。
 膨大なマンパワーを使う調査です。マスメディア向きの調査です。
 他の所が事実を掴んで公表したらマスメディアの恥ですよ。調べたほうがよいです。

 ちなみに中華民国の国籍の人に中華人民共和国の国籍法が適用されることはありません。
 そのようなことを記事にして書いていると中華民国との外交問題に発展する可能性があります。
 さらに中華人民共和国も首を突っ込んできてわやくちゃになる可能性があります。そうなるともう新聞社では責任は取れなくなってしまいますよ。
 訂正記事を入れておいたほうがよいですよ。

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『軽蔑』

2016年09月11日 12時35分30秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『軽蔑』のDVDを観ていました。

 新宿歌舞伎町でチンピラをしているカズは多額の借金をしている。
 借金を帳消しにしてもらう代わりに歌舞伎町のダンスバーを襲撃するよう兄貴分に命じられたカズは、その店を襲撃して暴れまわりそのまま歌舞伎町から姿を消そうとする。
 その際、その店のナンバーワンの踊り子・真知子の手を引いて連れ出す。
 以前からカズはそのダンスバーに出入りしていて真知子のことを知っていた。
 カズは「高飛びするから一緒についてきてくれ」と真知子に頼み……。

 監督は、廣木隆一。
 出演者は、高良健吾、鈴木杏、大森南朋、忍成修吾、村上淳、根岸季衣、小林薫、田口トモロヲ、緑魔子、日向寺雅人、蕨野友也、小林ユウキチ、蒼井そら、など。
 原作は、中上健次の同名の小説です。

 原作の小説はまだ読んでいないので原作の小説のことはわかりません。



 う~ん????
 感情移入が出来ない。orz。

 役者さんは頑張っているんだよ。
 でもこの脚本でこの演出では感情移入できるキャラクターがいない。orz。

 どうしようもないことがあって地の底まで堕ちていく男女。というテーマは魅力的なテーマなのです。
 でも主人公の男は自分を救おうと思ったら周囲の人達を救おうと思ったらいくらでも救えるのです。でもしない。クズっぷりがこれでもかと描かれます。
 でもそのことを面白く描くこともできるのです。しかしフォーマットは「どうしようもないことがあって地の底まで堕ちていく男女」なのです。
 当然、観ている側は男のクズっぷりを見せられるだけで、「どうしょうもなくないじゃん!」とツッコミを入れたくなります。
 主人公の男の周囲で真面目に働いている人達に主人公の男が罵倒される。でもそれは当然と思えてしまうのです。理不尽とはならなくなってしまうのです。


 自滅するだろうと予測されるキャラクターが予測通りに自滅する。そんなお話なのかな?
 う~む???

 どこかで、どうしょうもない部分とか回避不可能だったところを描いていたならまだ納得ができるのですが……。
 或いは自分から地獄に飛び込んでいくような行動をする男の心情を観ている側が少しでも理解できるような描き方をしていれば納得ができるのですが……。
 クズで下種なだけじゃん。となってしまいます。
 そして男に魅かれる女の描写も「クズで下種だけどどうしょうもなく魅かれてしまう」という部分がほとんど描かれていないのです。
 ここがすっぽり抜けている。
 

 う~む???
 私、何か観かたを間違っているのかな???


 昨日の夜は首を傾げておりました。

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