秋明菊（シュウメイギク）その８。

　本日９月１２日は、マラトンの戦いがあったとされる日で、江戸幕府が高位・高徳の僧への紫衣の勅許を停止した紫衣事件があった日で、第二次ウィーン包囲戦でオスマン帝国軍が大軍をもって神聖ローマ皇帝の居城ウィーンを攻撃するが中央ヨーロッパ諸国連合軍に大敗した日で、日本の大蔵省が「金貨幣・金地金輸出取締令」を公布した日で、ナチス党大会の席上でアドルフ・ヒトラーがズデーテン地方のドイツ系住民に民族自決権を認めるよう要求した日で、フランスのラスコー洞窟で洞窟壁画が発見された日で、日本軍第7方面軍司令官板垣征四郎陸軍大将がシンガポールの現・シティホールでイギリス軍に対する降伏文書に調印した日で、指揮者の小澤征爾がブザンソン国際指揮者コンクールで優勝した日で、PFLP旅客機同時ハイジャック事件でハイジャック犯がすべての乗員乗客を解放して3機の機体を同時爆破した日で、クーデターでエチオピアの皇帝ハイレ・セラシエ1世が逮捕され廃位させられて臨時軍事行政評議会に権力が移行してエチオピアが社会主義国家となった日で、南アフリカ共和国の反アパルトヘイト運動家スティーヴ・ビコが警察の拷問により死亡した日で、東西ドイツと第二次世界大戦直後のドイツ占領4か国がドイツ最終規定条約に署名した日で、2007年スマトラ島沖地震が起こった日です。

　本日の倉敷は雨が降ったりやんだりしていましたよ。
　最高気温は二十七度。最低気温は十七度でありました。
　明日も予報では倉敷は雨となっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。



　上の写真に写っているお花は、「秋明菊（シュウメイギク）」です。
　秋明菊のお花に関しては、２０１５年９月２０日の記事や２０１４年９月２６日の記事や２０１３年９月２９日の記事や２０１２年１０月２６日の記事や２０１１年１０月３０日の記事や２０１０年１０月２４日の記事や２００８年１０月１７日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１５年と２０１４年と２０１３年と２０１２年と２０１１年と２０１０年と２００８年の秋明菊のお花の記事です。

　秋明菊のお花の花言葉は、「耐え忍ぶ恋」です。

『文鳥・夢十夜』／夏目漱石

　昨日の夜は、夏目漱石の『文鳥・夢十夜』を読み返していました。
　『文鳥』、『夢十夜』、『永日小品』、『思い出す事など』、『ケーベル先生』、『変な音』、『手紙』の７編の小品が収録されています。



　面白いです。
　例えば「『文鳥』のあらすじを抜き出してこのあらすじで何か書いてみろ」と誰かに言われてもほとんどの人が「無理っす」となります。
　書いてみてもおそらく面白いものにはならない。
　凄いなあ。
　具体的な感情の言葉をほとんど使わずに人物の性格や気持ちやある種の情感を描き出してる。
　「嬉しい」とか「悲しい」とか「寂しい」とか「楽しい」とか直接的な分かりやすい言葉を使えば分かりやすくなるのだけれども、それでははっきりくっきりし過ぎて他の意味をすっぱりと切り捨ててしまうことになる。
　もっと複雑で混沌としたものを描き出そうとして成功している。
　凄いっす。

　面白かったですよ。
　おそらくこれからも何度か読み直すと思います。

自分が最も力を発揮できる範囲を見極めてそこに時間とエネルギーを集中するんだ。

　昨日は明治安田生命Ｊ２は第３１節の日。
　我らがファジアーノ岡山はホームのシティライトスタジアムでレノファ山口ＦＣ様と対戦でありました。
　結果は、１－０で勝利！！！
　得点したのは、伊藤大介選手です！！！

　ピリピリハラハラする展開。さすがに山口様です。
　そして終盤戦特有の雰囲気が出てきました。
　ふふふのふ。
　ここからさらにさらに痺れるような試合が続きますよ。
　ふふふのふ。
　Ｊ２特有の最も過酷な最も盛り上がる最も楽しい時期に入っていきますよ。
　この時期に一気にチーム力を高めてくるチームも出てくることでしょう。
　逆にプレッシャーに負けてチーム力を落とすチームも出てくることでしょう。
　その時期に私達はさらにプレッシャーがかかるポジションにいるのです。
　ふふふのふ。
　これは私達にとって初めての経験です。
　この過酷さを私達は味わって楽しむことができるのです。
　私達は残り１１試合で多くのことを学ぶことができるのです。
　ふふふのふ。
　勇気を持って冒険の旅を進めましょう！！！
　私達はＪ１に上がる力は持っています。後は「如何にその力を存分に表現するか？」という問題だけです。

　私達は上位のチームを追いかける立場です。
　自信を持って楽しみながら謙虚に勇気を持って大胆に繊細に上位のチームを追い詰めていきましょう！

　期待していますよ！