自分が何処にいるかを気にしなければ、迷子になる事はない。

　本日３月３日は、藤原清衡が平泉に最初院多宝寺を建立した日で、。源義経が滋賀県蒲生郡竜王町の鏡の宿にて元服した日で、足利義昭が織田信長討伐のために挙兵した日で、フランスとイギリスが清に宣戦布告した日で、ロシア皇帝アレクサンドル２世が農奴解放令を発布した日で、ロシア・ウクライナのボリシェヴィキ政府がドイツ帝国・オーストリア＝ハンガリー帝国・オスマン帝国・ブルガリア王国とブレスト＝リトフスク条約を結んだ日で、トルコで１４００年続いたカリフ制が廃止されて最後のカリフ・アブデュルメジト２世らオスマン王家の全成員が国外追放された日で、昭和三陸地震が発生した日で、衆議院委員会審議において「黙れ」事件があった日で、物価統制令が公布された日で、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約が調印された日で、ラトビアとエストニアでソビエト連邦からの独立を問う国民投票が行われた日で、ソマリアから最後のＰＫＯ部隊が撤退した日で、日本銀行が短期金利の指標である無担保コール翌日物金利を史上最低の０.１５%に誘導することを決定してゼロ金利政策を開始した日で、桃の節句で雛祭りの日で、金魚の日です。

　本日の倉敷は晴れでありましたよ。
　最高気温は十一度。最低気温は二度でありました。
　明日も予報では倉敷は晴れとなっております。









　行軍の困難な所には軍を駐屯させてはならない。
　勢力が入り乱れた所では外交交渉に重きを置く。
　敵領深く進攻した場所に長く留まってはならない。
　敵に囲まれ儘ならぬ時は計略を用い脱出を図る。
　絶体絶命の危機的状況に陥ったら勇戦あるのみ！

　常に周囲を見渡し自分が何処にいるか確認せよ！
　何処に居る？　あれ？　私、今、何処に居るんだ？





　皆様、今晩は。人生で迷子を続けている狐でございます。
　人生での見事な迷走ぶりに他人ならば拍手を送りたいくらいに思えるのですが我が事なので能天気に拍手を送る気にはなりません。
　この道を行けばどうなるものか？ 危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。
　それはそうなんだろうけれどもさ。行けばわかるさと突撃して迷子になり、さらに行けばわかるさと知らない道を突進して迷子になり（以下略）、延々と同じ所を彷徨っているような気がするのですよ。
　一度立ち止まって周囲を見渡せばよいものを、只ひたすら目を瞑ってフルスロットで爆走すれば迷子になってしまうのも当然と云えます。
　路傍に転がる石ころのようなちっぽけな私の人生なので影響力は小さいし、道を思いっきり踏み外したりしない限りはどうなろうともどうにかなるのだろうけれどもさ。何処を歩いているんだかよく分かんない、という状況は精神的にあまりよろしくない。
　道には王道という道があると聞いていて、できればその王道とやらを歩いてみたいものです。
　見晴らしがよくて歩きやすいんだろうなぁ。

　人生について真面目に考えねばならぬ。とは思うのです。
　しかし、囁くのです。私の能天気な魂（←魂と書いてゴーズトと読む）が。ろけんろおるな魂が。まぁ、難しいことはよいではないかよいではないか、と。全力で駆けるのだ、と。
　このまま私は「あ～れ～」とくるくると回って舞って舞い踊っていてよいのだろうか？ と悩みながらも我が魂の囁きに従おうではないか。と思っているところなのでございます。

『００７ 慰めの報酬』

　昨日の夜は、映画『００７ 慰めの報酬』のＤＶＤを観ていました。

　ＭＩ６に所属するジェームズ・ボンドは、将来を誓い合っていた女を操っていた男であるミスター・ホワイトが所属している組織を探っていた。
　ミスター・ホワイトを捕らえ、上司であるＭのもとに送り届ける。
　ミスター・ホワイトの尋問が始まるが、その直後に仲間が裏切り、ミスター・ホワイトを逃がしてしまう。

　裏切者が遺した手掛かりから、ボンドはエドムンド・スレイトという人物に目を付ける。
　この男は裏切者が遺した紙幣と同じ連番の紙幣を所持している。

　ボンドはロンドンからスレイトが滞在しているハイチのホテルに向かう……。

　監督は、マーク・フォースター。
　出演者は、ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マチュー・アマルリック、ジュディ・デンチ、ジャンカルロ・ジャンニーニ、ジェマ・アータートン、ジェフリー・ライト、デヴィッド・ハーバー、イェスパー・クリステンセン、アナトール・トーブマン、ロリー・キニア、ティム・ピゴット＝スミス、ホアキン・コシオ、フェルナンド・ギーエン・クエルボ、ルクレツィア・ランテ・デラ・ローヴェレ、グレン・フォスター、サイモン・カシアニデス、スタナ・カティック、ウーナ・チャップリン、ブレンダン・オーヘア、ルーファス・ライト、ペーニャランダム・フェリックス、など。
　００７シリーズの第２２作目の作品で、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる作品としては第２作目。
　前作の『００７ カジノ・ロワイヤル』からの続編となります。





　私、００７シリーズはほとんど観たことがなくて、『００７ カジノ・ロワイヤル』も観ていませんでした。
　しくじりました。orz。
　『００７ カジノ・ロワイヤル』を観てから『００７ 慰めの報酬』を観るべきでした。orz。
　００７シリーズは、私の中では「それぞれの作品が独立している」という勝手な思い込みがあったのです。
　『００７ 慰めの報酬』は単体でも話の筋は分かるのですが、それでも『００７ カジノ・ロワイヤル』を先に観るべきでした。orz。

　ジェームズ・ボンドは暴れ馬のように暴れている為に周囲からあまり信用されていない。
　上司であるＭはそんなジェームズ・ボンドを制御しようとする。
　この関係性がメインのお話とは別に組み込まれていて、ハラハラドキドキの展開でありました。

　面白かったですよ。
　楽しめました。

幸福は伝染するものだ。もし幸福になろうと思うなら幸福な人々の中で生きたまえ。

　３月５日にファジアーノ岡山の明治安田生命Ｊ２リーグの第２戦がホーム・シティライトスタジアムであるのだけれどもホームの初戦になるのだけれども、日曜日の開催で私のお仕事は日曜日が忙しくなるのでサッカーの試合の観戦でお仕事を休むことは出来ない。なので、ホームの初戦の試合なのにシティライトスタジアムには行けない。orz。
　土曜日や日曜日や祝祭日以外で開催される日を狙って行こうと思っているのだけれども、当分はないみたい。orz。
　うぅ。スタジアムに行きたいよぉ。
　生観戦がしたいよぉ。
　でも、ぢっと我慢の子。お銭を稼がないとおまんまを食べることができなくなります。
　霞を食べて生きていけたらよいのに。

　機会を見つけて観戦に行こう。と思っているところなのでございます。

本当の事を正しくその通りに見事に言い当てるものじゃないよ。わざとしくじる楽しさを知れ。

　自分の趣味の世界に他人を無理矢理引きずり込むのは多分無理です。
　人の好みは人それぞれで人の趣味は人それぞれ。無理に勧めても反応してくれません。
　でも人は、誰かが何かを楽しんでいると楽しんでいる対象に興味を持つことが多いです。
　そして、楽しんでいる人が多いと興味を持つ人が増えてきます。

　今まで興味がなかった人がそろそろっと近づいてきた時、安心してその世界に入れるような体制が出来ていたら、そのジャンルはご新規さんの獲得に成功する確率が増えます。
　何も知らなくてどきどきしながらそろそろっと近づいてきたご新規さんに不親切であるならば、そのジャンルはご新規さんの獲得に成功する確率が減ってしまいます。
　とは云っても、これを実行することは結構難しい事ですね。

　でも、楽しいと思えることを楽しいと表明していれば何処かで誰かが興味を持ってくれるかもしれない。
　それは無意味なことではないのではないか。と思っているところなのでございます。