狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

生き物にとって自然に振る舞うというのはとっても大事なことなんだ。

2017年03月08日 23時09分01秒 | 休日の日記




 本日3月8日は、イタリアのシチリア島にあるエトナ火山が噴火して主に溶岩流により約1万人が死亡した日で、アン・スチュアートがイングランド・スコットランド・アイルランド女王に即位した日で、堺事件が起こった日で、ハチ公が渋谷駅前で衰弱死した日で、インパール作戦が始まった日で、日米相互防衛援助協定が調印された日で、第二次中東戦争で閉鎖されていたスエズ運河の通行が再開された日で、アイルランドの首都ダブリンのネルソン記念柱がIRA暫定派によって爆破された日です。

 本日の倉敷は晴れのち曇りでありましたよ。
 最高気温は九度。最低気温は零度でありました。
 今日は風が強い日でありましたね。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。
 

 本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
 プライベートな雑用があってお外に出なければならなかったのですが、急ぎの用事でもないしまだ期限があるので今日はお外に出ずにお部屋の中でふにゃらふにゃらしていました。
 だらけ過ぎなのかもしんない。
 でも、お休みの日なのでよいではないかよいではないか。
 明日の朝までだらんとして、明日はお仕事頑張ります。

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『帰ってきたヒトラー』

2017年03月08日 20時28分39秒 | 映画・ドラマに関する日記






 昨日の夜は、映画『帰ってきたヒトラー』のDVDを観ていました。

 1945年に自殺したアドルフ・ヒトラーは、自殺直前の記憶を失った状態でベルリンの空き地で目を覚ます。
 不審に思いながらも総統地下壕に戻ろうとするが、周囲の様子がおかしい。
 キオスクで新聞を取り年を確かめると新聞には2014年と書いてある。
 疲労で倒れたヒトラーはキオスクの店主に助けられてキオスクに居候することになった。
 ヒトラーが現代の情報を新聞で収集していると、TV局のクルーが訪ねてきた。
 TV局のクルーであるザヴァツキは、会社に自分を売り込む為、「ヒトラーにそっくりな男」とドイツ中を旅してその様子を撮影したいと考えていた。
 その動画は一部で話題となり、ヒトラーは人気のあるトーク番組に出演することになる……。

 監督は、デヴィット・ヴェント。
 出演者は、オリヴァー・マスッチ、ファビアン・ブッシュ、カッチャ・リーマン、クリストフ・マリア・ヘルプスト、フランツィスカ・ウルフ、ミヒャエル・ケスラー、ミヒャエル・オストロウスキ、ロマナ・クンツェ=リブノウ、ラース・ルドルフ、グドルーン・リッター、ステファン・グロスマン、トーマス・ティーメ、クリストフ・ツェマー、マクシミリアン・ストレシク、ニナ・プロール、クラース・ハウファー=ウムラウフ、ヨーコ・ヴィンターシャイト、ダニエル・アミナチ、イェルク・タデウツ、ロベルト・ブランコ、ミヒャエラ・シェーファー、ダギ・ビー、フレシュタージ、ロベルト・ホフマン、ヨイス・イルク、フランク・プラスベルク、など。
 原作は、ティムール・ヴェルメシュの同名の風刺小説です。






 リベラルと言われる勢力が綺麗事を述べて行った政策で実害を受けている人達がまずあるわけです。
 不満が高まっているのだけれどもリベラルと言われる人達はそのことに何も対応できていないわけです。
 そんなところに第一級の扇動者が現れたならどうなるか?
 彼の主張する政策は社会主義政策。社会主義や共産主義は独裁政権と親和性が高いのです。

 最初は、カルチャーギャップによるコメディでお話は進みます。
 彼の現代に対する反応で笑わせる仕掛けとなっています。

 彼はあくまでも自分は「国民社会主義ドイツ労働者党の党首だ」と述べるのです。しかし周囲の人達はそのことを信じません。
 彼は嘘は言っていない。でも周囲は彼を物真似芸人だと認識します。
 そのギャップで笑わせる仕掛けとなっています。

 現代に彼が蘇ったなら主張しそうなことを彼は主張します。人々はそれを物真似と思うのです。でも彼の主張に惹かれていく人も出てくるのです。
 このあたりからじわりと気味の悪さを出してきます。
 途中から彼は人々に物真似芸人と認識されていることを理解し利用します。でも嘘は言わない。本気なのです。
 映画は現代に甦った彼を追いかけます。

 風刺が効いた巧みなコメディでありますね。

 面白かったですよ。
 楽しめました。

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HOW WE SURVIVE IN THE FLAT FIELD

2017年03月08日 16時12分06秒 | その他の日記






 防御拠点として設けられた建築物を攻める場合。防御側の数倍の兵力で敵の拠点を包囲して相手の補給線と情報網を遮断し、防御側の拠点の水や食料や備蓄軍事物資を消耗させて相手を追い込む、という攻め方があります。
 水や食料がなくなれば戦うことは出来ません。日本では兵糧攻めと呼ばれていますね。
 現代では、城を包囲するのではなく都市丸ごとの包囲・経済封鎖であったり国丸ごとの経済封鎖であったりとより一層大規模に行われています。
 日本も当然その行為をおこなっています。
 戦闘なき戦争ですね。
 戦争という言葉をどのように定義するかにもよりますが、太平洋戦争以後も日本は戦争に延々と参加してきているのです。
 さらには太平洋戦争以後に他国の軍隊に日本人が幾人も殺され連れ去られた事例も幾つかあるわけです。
 それらを無視して太平洋戦争以後は日本は戦争をしていないと嘯くのは欺瞞でしかありません。

 戦争をしないほうがよいというのは当たり前です。しかし相手が話し合う気がないのならば話し合いなどできはしません。
 だからといって相手の言いなりになるわけにはいきません。相手が死ねと要求してきたならばどうします?
 だからといって、大規模戦闘に安易に突入するわけにもいきません。勿論、相手が攻め込んできた場合は全く話は別ですが。

 戦後の日本は大規模戦闘に巻き込まれないよう経済力を使った戦闘なき戦争を延々と行っているわけです。生き残る為に。
 日本国憲法が呪文のような摩訶不思議な効力を発揮して日本が守られているというわけではないのです。今も日本は戦闘なき戦争をしているのです。

 安全保障に関することで国会で言葉遊びとしか思えないような指摘をする野党にはうんざりします。
 どのような論を出そうとそれは構いません。日本は共産主義国ではないのですから。思想は自由です。
 しかし、言葉遊びに淫しているだけならば自ら放った言葉に喰われることになりますよ。
 安全保障の問題は命がかかった問題です。
 言葉遊びは止めてください。お願いします。


 
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