狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

真っ赫な茸の傘の下で踊りが始まる。

2018年01月05日 20時51分34秒 | 知人、友人に関する日記





 本日1月5日は、ブルゴーニュ公シャルルが戦死してブルゴーニュ公国が消滅した日で、ロベール=フランソワ・ダミアンがフランス王ルイ15世の暗殺未遂事件を起こした日で、ドイツのスパイとして有罪判決が下ったフランス陸軍大尉アルフレッド・ドレフュスが不名誉除隊の上でデビルズ島に終身禁錮となった日で、乃木希典大将とロシア軍のステッセリ中将が水師営で会見した日で、国家社会主義ドイツ労働者党・ナチスの前身であるドイツ労働者党が結成された日で、日本人の海外渡航手続きがGHQから日本政府に移管された日で、モナコ大公レーニエ3世と女優グレース・ケリーとの婚約が発表された日で、ローマ教皇パウロ6世とコンスタンディヌーポリ全地総主教アシナゴラス1世が会談して東西教会が分裂以来1000年ぶりに和解した日で、プラハの春が始まった日で、公明党の竹入義勝委員長と矢野絢也書記長が前年からの創価学会を含めた言論出版妨害事件をめぐって記者会見を行って出版妨害の事実を全面否定(後に「結果として言論妨害と受け取られ、関係者の方々に圧力を感じさせ、世間にも迷惑をおかけしてしまった」と謝罪)した日で、韓国で独立以来34年ぶりに夜間外出禁止令が解除された日で、和歌山電鐵貴志駅の駅長に三毛猫の「たま」が就任した日です。

 本日の倉敷は曇りでありましたよ。
 最高気温は七度。最低気温は零度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。





 新年会。それは本来は一年の始まりを祝う行事で新年の挨拶を行う会のことを指すのだが、酒飲みにとっては新年を祝う会と称した単なる飲み会となる。

 昨年末、ある知人から「忘年会を皆でしよう」と私の友人達共々に忘年会のお誘いを受けていました。
 その知人には説教癖があり、私の友人どもはぼんくらが揃っています。
 その知人は我らぼんくらどものあまりのぽんこつぶりに見るに見かねて我らぼんくらどもによく駄目出しをします。
 その知人が「忘年会を皆でしよう」ってことは、「今年一年の反省会をしますよ」ってこと。
 そして「君達ぼんくらどもへの駄目出しの会を開くよ」ってことになります。
 当然、知人の説教の最大の標的はぼんくらどもの最筆頭である私・狐となります。
 知人の忘年会に出席すれば飛んで火にいる夏の虫となるのです。冬だけど。狐だけど。
 大人になってからのまぢ説教は身にこたえます。
 なので私は知人の忘年会のお誘いから逃げ回っていました。

 結局、忘年会から逃げ切った私・狐ではあるのですが、先日の新年早々にその知人に確保されてしまいました。新年の挨拶をする間もなくお縄を頂戴することになりました。
 そして拉致されてしまいました。
 拉致されて新年を祝う会と称した飲み会と銘打った駄目出しの会に連行されてしまいました。

 ちなみに知人は忘年会から逃げ切った私に対して激怒していました。怒髪天を衝く勢いで怒っていました。
 哀れなる哉。逆鱗に触れた者よ。
 一人で延々とお説教を喰らうのは嫌だったのでぼんくらな友人どもを呼んで巻き添えにしてやりました。

 ぼんくらな我が友人どもは私の仕打ちに怒っておりましたよ。激怒しておりましたよ。
 しかしです。私は一人で知人のお説教を延々と喰らいたくなかったのです。
 許せよ。友よ。


 知人は料理上手なお方です。
 知人には新年早々に御馳走をいただき美味しいお酒をいただいてしまいました。
 この御礼はせねばなりません。
 知人には「体で返せばよい」と云われました。
 はて? 家事手伝いでもすればよいのでしょうか?

 お返しと仕返しに何にすればよいかな? と考えているところなのでございます。

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人間の野獣性に虚偽の病的な理想主義の衣を着せて誤魔化すよりも率直に野獣であることを認めたほうが人間にとっては危険が少ないだろう。

2018年01月05日 17時46分43秒 | その他の日記




 福島第一原子力発電所事故が何が原因で起こったのかもう忘れている人達がいます。
 そして最も被害が大きかった原子炉がどのような状態だったのかを忘れてしまっている人達がいます。
 事故の原因は地震ではありません。
 そして4号機は定期検査中で発電状態ではありませんでした。
 そのことを僅か数年で忘れてしまっている人達がいます。
 そもそも福島第一原子力発電所事故の原因はかなり特殊なケースといえるのですが、そのことを忘れてしまっている人達がいます。
 そんな人達が主張するエネルギー政策は支離滅裂です。
 事実を基にした対策でないのならば大惨事を招く可能性があります。

 立憲民主党の脱原発プログラムは脱原発をした場合の不都合や困り事やマイナス部分といった問題を完全に無視しています。
 脱原発をした場合の不都合や困り事やマイナス部分といった問題に多くの人達が頭を悩ませていてこの問題をどのように克服するのか議論されていますが、立憲民主党は完全にそのことを無視しています。
 場合によっては日本国民に莫大な被害が発生する可能性があり膨大な負担を強いることになるかもしれない部分を完全に無視しています。
 そして現在の世界のエネルギー政策の状況を完全に無視しています。
 御都合主義の政策を出されても困るのですよ。
 問題の部分をどのように解決するのか? それを提示して欲しいのですよ。
 日本国民に莫大な負担をかけることになるかもしれないことを明記し、日本国民にできるだけ負担をかけないやり方を提示して欲しいのですよ。
 ど素人集団が御都合主義でエネルギー政策を発表されても困るのですよ。
 ど素人集団が理想論だけで突っ走れば最悪は大勢の死者が出ます。そんなことになるのは困るのですよ。
 ど素人集団が自分達に不都合な事実に目を瞑って理想論を主張して突っ走ったらどのようなことになるのか分かりません。それは困るのです。
 そしてど素人集団が自分達に不都合な事実に目を瞑って理想論を主張して突っ走ったら、正常な議論が破壊される可能性が極めて高いのです。

 事実を基にしなければきちんとした対策はとれません。
 それは太平洋戦争の教訓であるはずです。
 御都合主義ではなくきちんと真面目に政策を考えてください。
 お願いします。

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『ゴールデンスランバー』

2018年01月05日 17時23分43秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『ゴールデンスランバー』のDVDを観ていました。

 舞台は仙台市。
 仙台市では金田首相の凱旋パレードが行われていた。
 宅配業の会社に勤めている青柳雅春は数年前に暴漢に襲われていたアイドル・凛香を仕事中偶然にも助けたことで有名になり地元では顔を知らない人がいない有名人。
 そんな青柳は数年ぶりに大学時代の友人である森田森吾に呼び出される。
 青柳に会った森田は明らかに様子がおかしい。
 森田は青柳に「お前、オズワルドにされるぞ」と告げる。
 その直後、凱旋パレード中の首相が爆殺される……。

 首相の凱旋パレードのすぐ近くの道に車を止めて話し込んでいた青柳と森田のもとに警官が近づいてきて……。

 監督は、中村義洋。
 出演者は、堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、濱田岳、渋川清彦、柄本明、ベンガル、大森南朋、貫地谷しほり、相武紗季、永島敏行、石丸謙二郎、香川照之、ソニン、テイ龍進、でんでん、滝藤賢一、伊藤ふみお、北村燦來、鈴木福、松山愛里、中林大樹、少路勇介、笠木泉、麻衣、汐見ゆかり、吉澤天純、池口十兵衛、安藤玉恵、波岡一喜、上田耕一、芦川誠、木下隆行、岩松了、山口良一、木内みどり、伊東四朗、竜雷太、など。

 首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の逃亡劇です。
 過ぎ去った時を想う気持ちを描いた作品でもあります。
 過去を否定するのではなく現在を否定するのではなく……。

 ラストの仕掛けは派手にし過ぎな感はありましたが、でも、映像で表現するならばあれくらい派手にした方が良いのかもしれません。
 しょぼい映像だと盛り上がりませんからね。

 面白かったですよ。
 楽しめました。

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自己中心とは好き勝手に生きることではない。他人に自分の思う生き方を押し付けることだ。

2018年01月05日 12時45分40秒 | その他の日記




 「戦争になったら相手を殺すよりも無抵抗のまま相手に殺されることを私は選ぶ」と主張する人は私は非難しません。
 本当にその言葉通りに実行するのか疑わしいとは思うけれども、その考えはその人の信念であり死生観でもあるので他者の信念や死生観に口を出す気はありません。
 しかし、「戦争になったら相手を殺すよりも無抵抗のまま相手に殺されろ!」と他者に自分の信念や死生観を押し付ける人には私は反感を覚えます。
 その主張は生と死に関しての考えを無理矢理他者に押し付けるという意味では「御国の為に死ね!」という戦前の言葉と同じです。
 個人の信念や死生観を他者に押し付けることはそれがどのようなものであれ傲慢な行為です。

 非武装中立が可能ならば世界中の全ての国が非武装中立のプランを採用するはずです。
 無理があるからこそどの国も採用していません。
 軍隊がなくても人は戦争を行います。武器がなくても人は戦争を行います。
 そして軍という統制のない場合のほうが大量虐殺が起こる頻度が高くなり規模も大きくなります。
 そして軍という統制のない場合のほうが交渉が困難となり無秩序な状態のまま戦闘が続くケースが増えます。
 人間は今はまだ聖人のみの集団ではなく神でもありません。
 不完全な人間はそれでもより良い社会を目指して理不尽や矛盾を抱えながら最良の方法を探しています。
 理想のみで物事は解決しません。理想を捨て去る必要はありませんが理想のみでは何もできないならば泥水を啜ってでも次策や次々策を採用せねばなりません。生き残る為に。

 理想に準じて死ぬことを個人で決意するのはそれは構いません。
 それは個人の考えであって個人の考えは尊重されるべきです。
 しかし個人の信念を他者に押し付ける行為は傲慢な行為です。
 生死に関わる問題を他者に押し付ける行為は傲慢な行為です。
 それは個人の中で完結すべきことであって社会全体に押し付けるべきことではない。と私は思っているのでございます。

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