狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

MORNING PRAYER

2018年01月07日 19時48分58秒 | 曲名がタイトルの日記






 本日1月7日は、ガリレオ・ガリレイが木星の衛星・ガニメデとエウロパとイオを発見した日で、ウィリアム・K・L・ディクソンがモーション・ピクチャーの特許を取得した日で、ヘンリー・スティムソン米国務長官が日本の満州占領を非難する「スティムソン・ドクトリン」を発表した日で、ハリー・S・トルーマン米大統領がアメリカ合衆国が水素爆弾を開発したことを公表した日で、ベトナム軍の支援によりカンボジア救国民族統一戦線がカンボジアの首都プノンペンに侵攻してポル・ポト政権が崩壊した日で、昭和天皇が御崩御なされて明仁親王が即位して今上天皇となり新元号が「平成」に決定した日で、アメリカ合衆国上院でビル・クリントン大統領のモニカ・ルインスキー事件に関する弾劾裁判が始まった日で、爪切りの日です。

 本日の倉敷は晴れのち曇りでありましたよ。
 最高気温は九度。最低気温は二度でありました。
 明日は予報では倉敷は雨が降ったりやんだりするとなっています。
 お出かけの際はお気を付けくださいませ。



 今日は振り袖姿のお嬢様をよく見かけました。
 成人式なのですね。
 おめでとうございます。
 よい大人になって下さいませ。







 「あなた達が良い職場を見つけますように。あなた達の職場が良い職場でありますように」と祈ってみる。

 私の今の職場は私にとってとてもとてもよい職場だけど、この世には悪い職場がある事は知っている。
 私はかつてそんな職場にいたのだ。
 だから余計なお世話であるとは思うけど、彼ら彼女らの為に祈りたくなる。
 あなた達が良い職場を見つけますように。あなた達の職場が良い職場でありますように。良い上司と良い同僚に恵まれていますように。


 前に勤めていた職場で仕事で出入りしていた倉敷駅横の某ビルの前に立つと、今でも足が震える時がある。
 無意識の内に倉敷駅周辺を避けてしまう時がある。
 かつて勤めていた職場の建物の付近に近付くことに抵抗を感じる時がある。
 そんな事では生きてゆけないと思うのだが、いまだに上手くいかない。
 断ち切らねばと思うのだが、どう断ち切っていいのかよく分からない。
 平気になれる時が来るのだろうか?

 私に強力なサバイバル能力があったなら、かつての悪い職場であっても其処で生き残ることが出来たかもしれない。
 他人を喰い殺してでも自分は生き残ろうとする能力があったなら。
 でも、私はそんなものは持っていなかった。
 私は私の中の一部が壊れかけた時、其処から逃げ出した。
 私は負け犬なのだ。吼える気はない。
 今、私が出来る事は自分の壊れかけたものを修復しつつ過酷な状況にいる人達の為に時々祈りを捧げることくらいだ。


 願わくば、皆様の職場が良い職場でありますように。
 皆様の魂に安らぎがありますように。
 そして、悪い職場であったなら其処から上手く逃げ出せますように。

 世の中、しなくてはいけない苦労というものはしなくちゃいけないけど、してはいけない事やする必要のない事を背負い込むことは無いと私は思うのです。


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『恋文の技術』/森見登美彦

2018年01月07日 17時49分59秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、森見登美彦の小説『恋文の技術』を読み返しておりました。

 主人公の守田一郎は京都から能登半島の人里離れた実験所へ飛ばされた大学院生。
 寂しさのあまり友人・知人・妹達に大量の手紙を書いて文通を始める。
 文通で恋の相談に乗り、愚痴を言い合い、説教を垂れ、虚勢を張り、悪戯合戦の駆け引きをする。
 でも本当に手紙を書きたい人にはなかなか書けないでいる……。

 書簡体小説で、物語は主人公の守田一郎が友人・知人・妹達に出した手紙で構成されています。


 格調高い文章なのです。
 でも内容は主人公が右往左往しているさまを主人公が書く手紙で表現しているのです。
 無駄にプライドが高くて小狡くて器が小さくてスケベで負けず嫌いで、でも真面目で純朴で優しい主人公が自分をよく見せようと頑張っている文章の可笑しさを表現していて読んでいてくすくすと笑ってしまいます。

 各々に出した手紙がリンクして細かな事件の背後が見渡せるようになっていく構成はアクロバティックで見事です。



 面白いですよ。
 森見節炸裂でありました!
 お勧めであります。


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事実に目を瞑ったからといって事実が無くなるわけじゃない。

2018年01月07日 17時16分29秒 | その他の日記





 朝日新聞社が大々的に報じたことで国際的な問題に発展したいわゆる従軍慰安婦強制連行問題は、物証もなく第三者の証言もない虚偽の情報で議論がスタートしました。
 事実を無視した議論は結局は多くの人を不幸に陥れただけです。
 そして人権の問題にも全く寄与していません。
 事実を無視した議論が人権の問題に寄与するはずがありません。
 架空の妄想の話を延々と広げても意味はないのです。
 いわゆる従軍慰安婦強制連行問題は、朝日新聞社と朝日新聞社の情報を利用した人権派と呼ばれる弁護士連中がお金儲けをしただけです。

 現在、この件で大韓民国内で逮捕拘束されている人達がいます。
 しかし、朝日新聞社と朝日新聞社の情報を利用した人権派と呼ばれる弁護士連中はその人達を助ける動きを一切見せていません。
 そして朝日新聞社は英字版では今でもいわゆる慰安婦の人達のことを奴隷と表記して嘘を吐き続けています。

 大韓民国の国民は朝日新聞社の情報を信じ切っていて教育の過程で朝日新聞社が述べたことと同じ情報を学ばされている状態です。
 なので大韓民国政府は大韓民国国民の収まりがつかないので問題の蒸し返しを図っています。
 しかしそんなことをすれば大韓民国は約束を守らない国だと世界中に知れ渡ることになります。
 この状況を作ったのは朝日新聞社です。

 20万人或いは30万人もの女性が強制的に拉致されて連行されたならば必ず証拠が残ります。
 軍の書類だけでなく民間の書類にもその痕跡が残ります。
 民間の書類を含めた全ての書類を消去することは不可能です。
 そして当時を知る現地の人達の聞き取り調査からも強制連行されたという証言は一切出てきていません。
 物証も証言もない。そこからスタートした議論は実際には何があったのかという部分を無視して進みました。
 そんなことをすれば多くの人が不幸になるだけです。
 朝日新聞社は日本を大韓民国との仲を決定的に徹底的に引き裂きました。

 現在も朝日新聞社は科学的根拠を無視した報道を続けています。
 事実を無視し根拠を無視した情報は人を不幸にするだけです。

 朝日新聞社が大々的に広めた誤情報を基にした大韓民国の要求を飲むべきだと主張する人達が日本国内にいます。
 そんなことをすると世界中から日本は合意を守らない国であると認識されてしまいます。

 もはやいわゆる従軍慰安婦強制連行問題は最終かつ不可逆的に解決しています。
 大韓民国の国内問題は大韓民国が解決するしかありません。
 このままだと大韓民国は世界中の人達から大韓民国は国家間の合意を平気で破る国だと認識されることになるでしょう。
 大韓民国をここまで追い込んだのは朝日新聞社です。
 しかし朝日新聞社はその責任から目を背け続けています。
 大勢の人を不幸にし国家間の不和を生み出し拡大させてお金儲けをする。その為ならば事実を無視し証拠を無視し根拠を無視し続ける。
 このような新聞社が説く「弱者に寄り添え!」という言葉には説得力がありません。

 今の日本は、このような新聞社が日本の大手メディアとして君臨しているのです。
 事実を無視し証拠を無視し根拠を無視するメディアが日本の大手メディアとして君臨しているのです。

 私達はそのことを認識して対応していかなければならないのです。
 実にハードな世界に私達は生きているのです。
 やれやれでありますよ。


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