狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

幸いなるかな、独りありて今日を我物ぞと言いうる人は。心安らかに斯く言いうる人は。

2018年01月18日 21時14分49秒 | VSの日記




 本日1月18日は、ランカスター家のイングランド王ヘンリー7世がヨーク家のエリザベスと結婚して薔薇戦争で対立していたランカスター家とヨーク家を統一した日で、大坂冬の陣で和議が成立した日で、幸徳事件で幸徳秋水ら24名に死刑・2名に有期刑の判決が下された日で、日本が対華21ヶ条要求を発した日で、第一次世界大戦後処理のパリ講和会議が始まった日で、ワルシャワ・ゲットーでユダヤ人のドイツ軍に対する最初の武装反乱が発生した日で、レニングラードのドイツ軍の包囲をソ連軍が解除してレニングラード包囲戦が終結した日で、名古屋の雑貨商・熊沢寛道が南朝方の子孫だと名乗りを上げた日で、全官公庁労組拡大共闘委員会が2月1日午前零時から無期限ストに突入すると宣言した日で、韓国の李承晩大統領が李承晩ラインを勝手に宣言した日で(ラインが廃止されるまでの13年間に韓国による日本人抑留者は3929人。拿捕された船舶数は328隻。韓国軍の銃撃による日本人の死傷者は44人(内5名が死亡)。抑留者は6畳ほどの板の間に30人も押し込まれ僅かな食料と30人がおけ1杯の水で1日を過ごさなければならないなどの劣悪な抑留生活を強いられた。共産主義者だとわかると抑留期間も数年間におよんだ)、東大・安田講堂を占拠した学生を排除するため警視庁機動隊が出動した日で、東大紛争を支援するとして神田駿河台近辺の大学生らが明大通り一帯をバリケード封鎖した日です。

 本日の倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は十二度。最低気温は三度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。




 皆様、今晩は。
 先日、我が一族の長老格のお方から痛恨の一撃を喰らってショックでふらふらになっている狐でございます。

 人には見つけてはいけない真実とか見つめてはいけない事実というものがありまして、迂闊にそのようなことを人に指摘すると、その人は壊れてしまうことがあります。
 そっとしておいた方が良いものはそっとしておいた方が良いのです。
 しかしだ。一族の長老格となるお方はそうはいかないようなのです。
 指摘しなければいけない事は指摘しなければならないようなのです。

 私、見詰めたくない事実を我が一族の長老格のお方にズバッと直球で指摘され諮問されてしまいました。
 「お前は何故に独身でいるのか?」と。

 私が聴きたいですよ? その理由を。誰か教えてほしいですよ。その理由を。
 嗚呼。人を待つ身は辛いもの。待たれてあるはなほ辛し。されど待たれも待ちもせず。独りある身はなんとせう。
 私、我が一族の長老格のお方の直球での御下問で我がぷにぷにの柔らかい魂に痛恨の一撃を受けてふらふらしております。
 今はふらふらしながら、何者にも負けない図太い魂の持ち主になりたい、と思っているところなのでございます。


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トップクラスの選手はシンプルにプレーするものであり、それが一番美しい。

2018年01月18日 20時24分53秒 | サッカーに関する日記





 今回の記事は、私が独断と偏見で日本人選手限定でサッカーのベストイレブンを選んでみようという趣向でございます。
 完全に私の好みで選んでおります。ど素人の独断と偏見で選んでおります。
 「その選び方はおかしいやんけ!」とお思いになるかとは思いますが、座興でございます。楽しんで読んでくださると幸いにございます。

 因みに布陣は4-3-3です。
 では、いってみよう。



 ゴールキーパーは、川島永嗣選手。
 次点で川口能活選手と楢崎正剛選手。
 この3人は実績面で図抜けています。
 この3人の中で川島選手を選んだのは理由は、筋力。相手のパワーに負けない重さを持っている点です。

 右サイドバックは、長友佑都選手。
 次点で内田篤人選手。
 長友選手は左サイドバックのイメージがあるのですが、私は右に入った時の長友選手のほうが好きです。
 長友選手を左で使うならば内田選手ですね。判断が的確です。

 左サイトバックは……、私、利き足が左の選手を置きたいのです。
 でも利き足が左の左サイドバックの選手となると……。
 利き足のことを考えなかったら、三浦淳宏選手となります。私、三浦選手の大ファンなのですよ。
 次点は、駒野友一選手です。

 センターバックは、松田直樹選手と田中マルクス闘莉王選手です。
 次点に、中澤佑二選手と吉田麻也選手。
 高さと強さとフィードの上手さで松田選手と闘莉王選手を選びました。セットプレイでの攻守でも威力が抜群の二人です。

 ミッドフィルダーは、阿部勇樹選手と長谷部誠選手と中田英寿選手。
 次点は、今野泰幸選手と中村憲剛選手と小笠原満男選手です。
 攻守両面でハイレベルで動ける選手を選出しました。
 阿部選手は相手を潰すことができて危険なスペースを埋めることができて配球もできて前に飛び出すことができる選手。
 長谷部選手は私はドリブルに入った時のダイナミックなプレイが好きなのです。
 中田選手は観ていて意思のはっきりとしたプレイがどきどきでありました。プレイの意図が明確で迷いがない。そして中田選手の意思にチーム全体が呼応して動いていく時はぞくぞくしました。

 フォアードは、ワントップ気味に久保竜彦選手。シャドー気味に中村俊輔選手と小野伸二選手。
 次点で、西澤明訓選手。乾貴士選手と福田正博選手。
 久保選手は、私、大大大ファンなのです。怪我に泣いた選手で怪我がなかったらと思うのですがそれは述べても詮無い。規格外の身体能力。しなやかな動きと桁外れのパワーを持ち高さもある。ペナルティエリア外のプレイもペナルティエリア内のプレイも何をしてくるかわからない怖さがあって迫力満点。特にニアに飛び込んでくる時の迫力は凄かったです。
 中村選手と小野選手は点取り屋として使ってみたい選手。中田選手も点取り屋として使ってみたかった選手なのですが、中村選手と小野選手は点取り屋として特化させたらどのようになるのか観てみたいのです。
 この3人だとドリブラーがいないというイメージがある人がいるかもしれません。でも中村選手は短い距離だとドリブルが凄いのです。そして小野選手は相手を翻弄するプレイが得意です。
 長いドリブルはミッドフィルダーで選出した長谷部選手と中田選手に任せてしまいませう。


 完全に私の好みで選んでみました。
 皆様。如何でしたでしょうか?
 異論はありありなことでせう。
 座興でございます。
 お許しくださいませ。

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『雨月物語』/岩井志麻子

2018年01月18日 18時36分30秒 | 小説・本に関する日記






 昨日の夜は、岩井志麻子の小説『雨月物語』を読み返していました。

 上田秋成の『雨月物語』を岩井志麻子が女性の視点を入れて再編成しています。

 上田秋成の『雨月物語』は読んだことはあるのですがもうすっかり忘れていました。
 こんな時は鳥頭なのが恨めしい。
 なので上田秋成の『雨月物語』とは比較できません。


 ねっとりと美しく妖しい文章。
 情念と妄執の世界。
 強烈な恐さではなく人の想いの強さに哀れを誘いその後にゾッとする物語です。
 岩井志麻子特有の濃い世界ですね。



 昨晩は夢中になって読んでいました。
 面白いですよ。


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未来を語る前に今の現実を知らなければならない。現実からしかスタートできないからである。

2018年01月18日 12時28分27秒 | その他の日記





 狐が小学校に通っていたころのこと。
 クラスの学級会である時、クラス全体の意見が真っ二つに分かれてしまい激論を交わす事態に陥ったことがあるのです。
 その時に、議論の為の議論に淫すればどのような目に遭うかを目の当たりにしました。

 自らの主張を押し通す為に議論に勝つ為に極論を持ち出し相手を捻じ伏せようとする。その先に何があるのか。
 議論をしている最中に頭に血が上り暴論に次ぐ暴論を双方が繰り出してしまうとどのような結論になるのか。

 議題は、「間近に迫ったイベントの問題点にどのように対処するか?」だったのです。
 クラス全員が白熱した議論で頭に血が上った状態となり現実を無視した暴論が飛び交い、双方が全く譲りません。
 幼いながらも正義とか倫理とか平等とか理想とかを持ち出して極論を述べて、相手側を捻じ伏せようとしていました。
 そこには現実を見る目が消失していました。

 私・狐は今でもあんぽんたんですが幼い頃は今にも増してあんぽんたんでありました。
 狐は真っ二つに分かれたクラスの意見の片方側の急先鋒として暴論に次ぐ暴論を述べ極論を繰り出して対立する側の意見を捻じ伏せようとしました。
 愚かにもその時の狐は現実を見つめる目を全く持っていませんでした。現実に何が起こるか推測する思考力を持っていませんでした。そして現実に誠実に対応しようとする意志を持っていませんでした。
 唯々、議論に勝ちたいと思うだけの獣でありました。
 議論の末により良い方策を見つけ出す、という真摯で誠実な姿勢を全く持っていなかった愚か者でありました。



 クラスの意見を真っ二つに分けた議論で出た結論は、現実の前には全く意味を持たないものでありました。
 対立した二つの意見のどちらを採用しても発生する不都合に私達は全く対応できませんでした。
 対立した二つの陣営は……私達は、きちんと真摯に問題に向き合ったのならば現実を見つめていたのならば、対立するのではなく共に協力して話し合う事柄が存在していたのです。
 しかし、私達は頭に血が上り相手を捻じ伏せようとしその為に自分達の意見を押し通そうとしてお互い一切妥協せず、現実を見ることなく、議論の為の議論に淫してしまったのです。
 自分達の正義を理想を相手に押し付けようとしました。
 その結果、私達は現実の前に呆然とする結果となりました。

 自分たちなりの正義を唱え理想を語り平等とは何かを主張して議論に勝ったとしても、決定されたことが現実に敗れ去るならば、意味はありません。
 議論に淫していただけです。
 私達は対立することなくお互いに協力し合わなければならないことがあったのです。
 私達はそのことに気が付きませんでした。




 ある大新聞社ではその会社の新聞の論説委員が科学的根拠を無視すると宣言する状況になりました。
 事実を無視した現実を無視した論にどのような意味があるのでしょうか?
 理想は大事ですが理想に淫して現実を無視すれば、現実にしっぺ返しを食らうことになる可能性が高いです。
 そして理想に淫すれば、自らの理想に反する者は悪と断定してしまう人が残念ながら出てくるのです。理想に淫すれば社会を真っ二つに分けてしまうことになる可能性が高いのです。

 現在、本邦で意見が対立しているかのように思える陣営は、実は多くの共通の課題を抱えていてお互いに話し合えばより良い意見を生み出せる可能性を持っています。
 しかし、科学的な根拠を欠いたデマを拡散されたならば、双方が頭に血が上り感情的になり話し合いになりません。
 科学的根拠を欠き現実を無視し感情面と情緒面だけで訴えて相手を攻撃するやり方は、風評被害を生み人々に憎悪を生み対立を生み差別を生み冤罪を生み社会を真っ二つに分断するだけです。
 本来は協力し合える人達の間を裂く行為となるように思えるのです。




 私は、ある大新聞社の論説委員が科学的根拠を無視すると公言する状況になったことに恐ろしさを感じているのです。
 この人達が突っ走ったその先に何が待っているのか、それを恐ろしく感じているのです。

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