狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『後生ですから』ときたら、即、緊縛! 君は保健体育の授業で習わなかったのかっ?

2018年08月09日 23時20分32秒 | VSの日記





 本日8月9日は、ファルサルスの会戦があった日で、ハドリアノポリスの戦いがあった日で、ピサの斜塔が着工された日で、システィーナ礼拝堂が開場した日で、パリ・セーヌ川でロバート・フルトンが蒸気船の試走に成功した日で、クリーク族がジャクソン砦条約への調印を強要されて2,300万エーカーの土地をアメリカ合衆国に割譲させられた日で、アメリカ合衆国とカナダがウェブスター=アッシュバートン条約に調印した日で、モンテネグロ王国がドイツ帝国に宣戦を布告した日で、上海で偵察中の上海海軍特別陸戦隊・大山勇夫中尉が中国保安隊に殺害された日で、前日のインド国民会議派の大会でイギリスの即時退去が決議されたことを受けてインド政庁が国民会議派を弾圧して指導者のガンディーやネルーらが逮捕された日で、長崎市への原子爆弾が投下された日で、ソビエト連邦が満州・朝鮮・樺太の国境を突破した日で、チャールズ・マンソンの信奉者がマンソンの命令により女優シャロン・テートら5人の無差別殺害を実行した日で、ウォーターゲート事件の責任を取ってアメリカ大統領リチャード・ニクソンが辞任したのを受けて副大統領のジェラルド・フォードが大統領に就任した日です。

 本日の倉敷は曇ったり晴れたりしていましたよ。
 最高気温は三十一度。最低気温は二十五度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。







 或る夜の事。
 お師匠様の処に御機嫌伺に行ったのです。
 しかし、お師匠様の御機嫌が麗しくない。orz。

 手土産を「つまらないものですが」と云い乍ら渡したのです。
 すると「うまらないものはこうだ!」と手土産を床に叩きつけたのです。
 いやいやいやいや。それでは吉本新喜劇のギャクですやん。そのまんまですやん。
 お師匠様は、暗い夜の帳りの中へ行き先も解らぬまま盗んだバイクで走りだしそうな雰囲気です。
 ナイフみたいに尖っては触るもの皆 傷つけそうなオーラを出しています。
 お師匠様の御機嫌を取らねばなりません。
 お師匠様は御機嫌が麗しくないと必ず私に八つ当たりをします。
 私は八つ当たりでもよいから滅茶苦茶にされたいモードには入っていません。
 御機嫌を取らなければ……。
 持参したお抹茶を点ててお砂糖を少し入れて氷を入れて冷やして、お師匠様に飲ませました。
 甘いものを与えるとお師匠様の機嫌は幾分かは和らぐはずです。
 さらに、お師匠様をよいしょしてゴマをすって隙を突いて和菓子を買いに行かねばなりません。


 和菓子を食べながら、お師匠様は云いました。
 「君は最近、君のブログの記事を書くことに手を抜いているね? 抜きまくっているね?」
 お師匠様のお説教タイムの始まりです。拝跪して傾聴せねばなりません。
 「書かないよりかはマシではあるけれども、過去の記事の描き直しに過ぎない記事は如何なものか?」
 バレておりますよ。手を抜けばバレますなぁ。
 「しかし君は文章でお金を得ているプロというわけではないし、それに過去の記事を磨き直しているとも考えられるので、まあ、よいか」
 お? 採点は甘めです。甘いものを摂取させたことが効いているようです。
 「君の文章は大したことではないことを大仰に書いて味を出そうとしているスタイル、日常を中二病の者っぽい言葉で描くスタイルなのだけれども、読む人によっては勘違いをする可能性があるから気を付けなくてはいけないよ?」
 ん? よいではないですか? 読む人には誤読をする権利があります。読む人がどのように解釈しようとも私の知ったことではないですよ? と私は不遜にもお師匠様に申し上げました。
 すると、お師匠様はこう仰いました。
 「君は言葉の怖さを真には分かっていない。言葉は怖いものだよ。用心するに越したことはない。君のブログを読む人にそれとなく密かに注意を喚起しておく必要はあると思うね」
 ん? 確かに最近は調子に乗り過ぎの感があります。
 「私に抗弁したことも調子に乗り過ぎです」
 え?
 「乗り乗りです」
 え?
 「無礼は許しません。これからお仕置きタイムに突入します」
 待って待って待って待って。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。お許しくださいお許しくださいお許しください。後生ですから。
 「問答無用です」
 ふぎゃぁぁぁぁぁぁ。





 其の夜。
 お師匠様の甘美で苛烈なお仕置きは深夜にまで及びました。
 軽い気持ちで述べた言葉は災いを招くこともある。
 お師匠様のお仕置きを受けた後、私・狐はふらふらの状態でお師匠様の御宅から退出したのでありました。

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『綺羅の皇女』第一巻/宮乃崎 桜子

2018年08月09日 14時01分37秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、宮乃崎桜子の小説『綺羅の皇女』の第一巻を読んでいました。

 皇女・咲耶は真秀皇国の皇帝の従妹。
 幼い頃から両親と離れ修道尼院で育った。
 真秀皇国の皇帝だけが見るという予知夢を咲耶は、子供の頃から見ている。
 しかし、それを他言することを厳しく禁じられていた。

 隣国に嫁ぐため渡海したある日、咲耶は夢で故国に起こる惨状を知る。
 しかし、咲耶はその予知夢を故国に知らせる術がない……。
 咲耶は思い切って……。

 和風王朝ファンタジーであります。



 まだ第一巻なので王朝恋愛ものに展開すると見せかけて、権謀渦巻く宮廷内で如何にして自分の願いを適えるかが物語の柱となっています。
 多くの人達を救おうとしても直接的な行動を取ればもっと多くの人達が不幸になり犠牲になるかもしれない……。
 その中でどのような行動をとるか。というお話です。


 面白かったですよ。
 続きが楽しみです。



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賢者は、人の上に立たんと欲すれば人の下に身を置き、人の前に立たんと欲すれば人の後ろに身を置く。

2018年08月09日 12時34分00秒 | その他の日記



 求人倍率が上がり失業率が下がった。
 株価が上昇した。
 学生の就職内定率が上がった。
 賃金が上がり始めている。
 倒産件数が減った。
 自殺件数が減った。
 子供の貧困率が下がった。


 これらのことを野党側は現政権の功績としてまず認めなければならないのです。
 その上で自分達ならばさらに社会を良くする方法があると述べて具体的な政策を提言する。或いは現政権の政策の改良点を主張する。それを野党側はしなければならないのです。
 政権側を全否定するのではなく、良いところは良いところであると認め、その上で政権側よりもより良い政策を主張する。それが野党の王道のはずです。

 失業率が下がることと就職内定率が上がることは現役世代にとって、とても大きなことなのですよ。
 経済がよければ後はどうでもよいとは考えていません。
 しかし経済が悪くなれば現役世代は文字通りの死活問題となるのです。

 旧民主党政権下での経済は最悪でした。
 旧民主党に所属していた国会議員はまずそのことを反省し、具体的で実行可能で有効な経済政策を打ち出すべきです。
 旧民主党政権下での外交は最悪でした。旧民主党政権下の日本をほぼ全ての国が相手にしませんでした。旧民主党政権下の日本は多くの国に無視されました。
 旧民主党に所属していた国会議員はまずそのことを反省し、具体的で実行可能で有効で国益に適う外交政策を打ち出すべきです。
 現政権の良いところは認めた上で、現政権よりも上の政策を具体的に述べるべきです。
 それをしないから野党側の支持は伸びないのです。
 現政権を全否定する為に、数年前に述べていたこととは真逆の主張をする。そのような浅ましいことをするから野党側は信用されないのです。



 政治家であるならば政党であるならば、政策を述べてください。
 ガセネタで踊り狂うのは止めてください。
 本道である政策で政権側と競ってください。
 お願いします。


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