狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

喜びを持とう! 太陽が華やかな空を飛ぶように。走れ。友よ! 貴方達の道を喜びを持って英雄のように。勝利に向かって。

2018年08月26日 23時36分57秒 | 職場に関する日記







 本日8月26日は、承和の変が起こった日で、マラズギルトの戦いがあった日で、久明親王の子で8歳の守邦親王が鎌倉将軍に就任した日で、伏見城の戦いが始まった日で、ドレスデンの戦いがはじまった日で、日英修好通商条約が調印された日で、第二次ブルランの戦いが始まった日で、奈良市の奈良そごう建設予定地で大量の木簡・長屋王家木簡が発見されて長屋王邸跡であることが判明した日で、ヴァーツラフ・クラウスとヴラジミール・メチアルがチェコスロバキアの連邦解体の合意に署名した日で、アフガニスタンで日本人拉致事件が起こった日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は三十五度。最低気温は二十六度でした。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 本日は私は月末恒例の事務処理をしておりました。
 ひたすら、データ入力作業をしておりました。
 嗚呼。万能著述支援用マシン『ワーカム』が欲しいです。
 誰か開発してくれないかな。まぢで。

 デスクワーク1時間で消費するカロリーと平泳ぎを10分間泳いで消費するカロリーはほぼ一緒らしいです。
 ということは本日私は平泳ぎを約80分間泳いだのと同じカロリーを消費したことになります。
 そう考えると何だか達成感が湧いてきそうなのですが、全く達成感がありません。
 そしてカロリー消費で駄肉が削ぎ落とされた雰囲気はまるでありません。
 やれやれでございます。


 まだ作業が少し残っています。
 明日はさくさくと作業を進めたいと思っております。


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お金では幸せは買えない。しかしお金は貴方が不幸である間、何不自由ない生活をさせてくれる。

2018年08月26日 21時27分54秒 | その他の日記




 思考実験をしてみましょう。



 同程度の経済力をもった2ヶ国があったとします。
 A国は貧富の差がほとんどない社会を目指します。その代わり経済成長は0。
 B国は経済成長5%を目指します。その代わり貧富の格差は激しい。

 この条件下では初年度はA国とB国の福祉や医療や教育に回されるお金の量はおそらく同程度。
 そしてA国の平均的な国民の所得はB国の富裕層には及ばないけれども貧困層の所得と比べるとはるかに上となります。
 しかし10年後にはどうなっているでしょう? 20年後は?

 仮に初年度のA国とB国の経済力を100としたならば、
 2年目のA国の経済力は100のまま。B国の経済力は105となります。
 5年後のA国の経済力は100のまま。B国の経済力は約121となります。
 10年後のA国の経済力は100のまま。B国の経済力は約155となります。
 20年後のA国の経済力は100のまま。B国の経済力は約253となります。
 
 B国は20年後にはA国の約2.5倍の経済力を持つことになります。
 この状態だと格差が大きいB国の貧困層の所得は格差のないA国の平均的な国民の所得を上回ります。
 そしてB国の福祉や医療や教育の分野に回せるお金は、A国の約2.5倍となります。
 そしてB国の災害時や緊急時にまわせるお金の桁が違ってきます。
 災害時や緊急時に投入するお金の額が違えば救える可能性のある人の数が変わってきます。
 さらに余力ができたならば文化にまわせるお金の額も大幅に増えるはずです。


 もしA国の周辺国がそれぞれ経済成長5%を達成しA国が経済成長が0だったなら、A国は周辺諸国の中で最貧国となります。
 A国と周辺国との間に経済格差が生まれることになります。
 A国の国際的な影響力は一気に下がることになります。
 そしてA国は最貧国の状態で他国と貿易をすることになり不利な状態となります。
 さらに、何処かの国を助けたいと思っても余力が無い状態なら助けることもできません。
 ギリギリの状態であったなら非常時において脆い体制となります。
 そして最貧国では文化は花開くことが難しくなります。
 ギリギリの状態では人は文化面にお金を投入したがりません。
 A国は文化面で衰退していく可能性が高くなります。
 そしてA国の文化面での他国との交流は縮小していくでしょう。







 勿論、上記の論は机上の空論でしかありません。
 現実は様々なパラメーターが存在します。

 しかしレーニン・スターリン型の共産主義や毛沢東型の共産主義は構造上に欠陥があることが判明しています。
 レーニン・スターリン型の共産主義や毛沢東型の共産主義はある段階から必ず経済成長がストップしてしまいます。
 この欠陥を取り除くプランはまだ出てきていません。 
 原始共産主義も小規模で構成員の価値観がほぼ一致している状態ならば可能かもしれませんが、国家単位では無理なことは判明しています。
 そしてレーニン・スターリン型の共産主義の社会や毛沢東型の共産主義の社会は平等な社会を作り出すシステムではなく究極の格差社会を作り出すシステムであることも判明しています。
 レーニン・スターリン型の共産主義の社会や毛沢東型の共産主義の社会は貧困者を救うシステムではありません。



 共産主義を奉じるお方は理論の再構築をすべきです。
 共産主義で経済成長ができるプランを構築すべきです。
 社会主義を奉じるお方も理論の再構築をすべきです。
 社会主義で経済成長ができるプランを構築すべきです。
 もし出来ないのならば共産主義や社会主義を捨て去ることも視野に入れるべきです。

 経済成長が無くても豊かさを感じることができる社会を作ろう。と述べるのは「経済成長策が私にはありません」と述べるのと同義です。
 政治家がもしこのようなことを述べるならば、それは超無能を意味します。
 政治家ではなく宗教家が述べる発言です。政治家がそのようなことを述べるのならば一方的な道徳で社会を縛ろうとする発言です。
 それでも政治の場で経済成長なしで豊かさを追求すると述べるのならばその豊かさとは何かを具体的に述べるべきです。
 しかしそれでも発言者が述べる豊かさとは別の豊かさが存在します。
 価値観の問題となります。価値観の違う人は排除ですか?



 福祉や医療や教育を重要視し格差を是正したい。と考えるならば、その為に経済を発展させて福祉や医療や教育に投入できるお金を増やそうと考えてもよいと思うのです。
 その為の方法論を考えるべきだ。と思うのです。
 お金は大事だ。と私は思うのです。
 そして人の欲望を軽視してはいけない。と私は思うのであります。
 欲望があるからこそ人は豊かになろうとするのだと思うのです。




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『驃騎将軍の死』/伴野 朗

2018年08月26日 16時22分11秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、伴野朗の短編小説集『驃騎将軍の死』を読み返していました。
 中国の古典から題材を取った七編の短編集です。



 『驃騎将軍の死』
 漢の武帝の寵臣・霍去病の24歳という若さでの急死の真相について。

 『わが愛しの西施ー伍子胥と范蠡』
 春秋時代、呉王夫差を惑わせ国を亡ぼした「傾国の美女」西施の物語。

 『残春期』
 戦国四君の一人、春申君を陥れようとする男の物語。

 『壁の中へ消えた男』
 後漢末・三国時代。方術士・左慈の物語。

 『伏龍起つ―三顧の礼』
 三国時代。諸葛亮と劉備の出会いのお話。

 『高昌城の怪』
 唐の二代目皇帝太宗の時代。
 高昌城の「完璧の間」で起こった密室殺人事件のお話。

 『離魂記』
 唐の時代。
 駆け落ちをした女の手鏡をめぐる不思議なお話。


 物語に出てくる歴史上の人物は実際の人物像と違って色々な尾鰭が付けられて誇張されているものですが、多分それには意味があるんだろうなぁ……。
 面白かったですよ。
 楽しめました。



 
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