胡蝶蘭その７。

　本日８月２７日は、プラタイアの戦いがあった日で、御成敗式目が制定された日で、足利尊氏が北条時行を討つための征東将軍に任ぜられて鎌倉へ出発した日で、神道学者・竹内式部が公家に尊皇思想を教えたために逮捕された日で、ロングアイランドの戦いの本格的な戦闘が始まった日で、オランダ領東インドのクラカタウ島が大噴火して島の2/3がこの時に消失して36417名の死者を出した日で、満洲国吉林省敦化でソ連軍の兵士によって連日に渡り集団強姦され続けていた日満パルプ製造・敦化工場の女性社員や家族が集団自決した日で、GHQがカール・シャウプを団長とするシャウプ使節団が提出したシャウプ勧告を発表した日で、イギリスでルイス・マウントバッテンの乗るヨットがIRA暫定派の仕掛けた爆弾により爆破された日で、モルドバがソビエト連邦からの独立を宣言した日で、欧州共同体がバルト三国の独立を承認した日です。

　本日の倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は三十四度。最低気温は二十五度でありました。
　明日は予報では倉敷は曇りとなっております。







　上の写真に写っているお花は、「胡蝶蘭（コチョウラン）」です。
　胡蝶蘭の花に関しては、２０１６年８月２２日の記事や２０１５年８月２３日の記事や２０１４年９月６日の記事や２０１２年２月２日の記事や２０１１年３月２３日の記事や２００８年１０月２６日の記事も宜しかったら御覧下さいませ。
　２０１６年と２０１５年と２０１４年と２０１２年と２０１１年と２００８年の胡蝶蘭のお花です。

　胡蝶蘭のお花の花言葉は、「優しい愛」ですよ。

『秋刀魚の味』

　昨日の夜は、映画『秋刀魚の味』のＤＶＤを観ていました。

　平山は妻と死別して娘の路子と次男の和夫と３人で暮らしている。
　長男の幸一夫婦は独立して団地で暮らしている。
　中学時代の友人達と時折酒を飲むのが楽しみで仕事は順調。
　ある日、平山は友人の河合が娘の路子の縁談の話を持ってきた。
　その事にピンとこない平山であったのだけれども……。

　監督は、小津安二郎。
　出演者は、笠智衆、岩下志麻、三上真一郎、佐田啓二、岡田茉莉子、中村伸郎、三宅邦子、北竜二、環三千世、東野英治郎、杉村春子、吉田輝雄、加東大介、岸田今日子、高橋とよ、菅原通済、織田政雄、浅茅しのぶ、牧紀子、須賀不二男、など。





　今まで見た小津作品はほぼ設定が一緒。ストーリーも似通っているのがあったりするのだけれども、それぞれ面白いです。
　絶妙な間。完璧な構図。そしてダンディで品が良いです。
　老いと子供が自分から離れていく寂しさ或いは子供が自分から離れていかない負い目がテーマとしてあってじっくりと描いています。
　静かな笑いが随所にちりばめられていて、でもしっとりと哀しい。そんなお話です。

　主演の笠智衆はあまり表情を変えないので、観ている側は色々と主人公の内面を想像することになってしまいます。
　そんな主人公と友人２人の壮年の男達の掛け合いが面白いです。

　撮影当時の風景はその当時はモダンに見えたのかな？　
　今、観ても私は何だかモダンに見えます。




　面白かったですよ。
　お勧めです。

成功する人と、そうでない人の差は紙一重だ。成功しない人に熱意がないわけではない。違いは粘り強さと忍耐力だ。

　昨日は明治安田生命Ｊ２は第３０節の日。
　我らがファジアーノ岡山は、ホームのシティライトスタジアムで水戸ホーリーホック様と対戦でありました。
　結果は、０－１で敗戦。orz。

　０－１の試合は刺すか刺されるかの試合。
　先に刺せなかったのなら仕方がないです。
　反省点だけを残して後は忘れましょうぞ。
　上位陣はごたついているようなのでまだまだチャンスはあります。
　目の前の試合で勝ち点３を取ることに固執しましょう。

　次は楽しい試合が観たいです。
　期待していますよ。